見出し画像

宿の名前は「NOMAYADO」になりました  (徳島宿プロジェクト)

「NOMAYADO」という名前は、かつて10年に渡って営んでいたギャラリーの名称「NOMA」に由来しています。当時「NOMA」で行われるイベントには、それぞれ思いを込めて個別の愛称とロゴを用意していました。

NOMAMISEのロゴとサイン

例えば、クリエイター作品の展示販売イベントは「NOMAMISE」、
ライブイベントは「NOMAOTO」、サロンイベントは「NOMAYORU」など。

その流れで行くと、宿をやるのだから「NOMAYADO」か・・・。
遊牧民を意味する言葉「ノマド」を連想させるし、「大人の一人旅」を支えたいとの思いに、「ホテル」とか「ゲストハウス」という言葉ではなく、あえて「宿」という言葉を使うことで、そのニュアンスも深まる気がする。

うん・・・悪くないかも。


ギャラリーNOMAの立ち上げは2010年、40代も後半に差し掛かった頃でした。
ネット社会が本格化し、働き方や仕事のやり方も大きく変化していく中で、ただ生活を支えるために働くという生き方では何処にも辿り着けない気がして、自分自身どうありたいのか、どう生きていきたいのか、暮らしの指針ともいうべきものを真剣に考え始めた頃でした。

そのためには仕事や家族・社会との向き合い方を見直し、自分自身をちゃんと愛せるような環境作りをしたい、そんな思いで立ち上げたのがNOMAでした。
ギャラリーなどやったことも無く、手探りでの出発でしたが多くのクリエイターに助けられ、本当の豊かさとは何なのか、少しずつ自分が変わっていくのを実感できるようにもなりました。もしあのときNOMAを作っていなかったら、今ごろどうなっていたことか・・・想像するだけでも、背筋がぞっとします。

コロナがやってきてギャラリーの閉鎖を余儀なくされたけれど、その思いは徳島との2拠点生活へと受け継がれ、豊かな自然・美味しい水や食物・優しい人たちとの出会いが、カタチを変え「宿」という新たなNOMA立ち上げへと繋がりました。

そういう意味で、「NOMAYADO」という名前はとても相応しいし、今度はそうした思いを一人でも多くの人たちに伝えていければと思っています。

NOMAYADOロゴ

いよいよ宿の改装工事も始まり、玄関サインをどうするかなど必要に迫られてロゴづくりにも着手。従来ギャラリーで使っていた「NOMA」の書体ロゴを取り込みながら、「YADO」を軽やかな筆記体にて追加、倉庫のカタチをイメージさせる線で全体を囲うことで、シンプルで有りながら少し大人っぽい洗練されたイメージに。

宿玄関イメージパース

元々のギャラリー玄関で使っていた錆びた鉄製のNOMAサインを流用し、新たな要素を加えることで、いい感じの玄関サインができればと画策しています。

進む改装工事

宿のオープンは、2023年4月を予定。

当初の計画では、年内の開業を目指していましたが、許可関係で思いの外時間が掛かったこともあり、寒い冬の時期を迎えることだし、焦らずに腰を据えてじっくりと準備を進め、桜の咲く頃の開業を目指したいと思っています。

ああ、待ち遠しい・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?