効率や利便性を求める代償

効率や利便性ばかり求めるあまり、見過ごしてしまうことがあります。

ときには、いつもと違う道を通らないと変化に気付きません。

昨夜、帰宅途中にそんなことを思いました。

僕は毎日自動車で通勤しています。

一昨年、引っ越してから、会社への通勤時間が以前と比べて片道約10分延びました。

そのため、使用可能区間は往復高速道路を利用して、なるべく通勤時間を短縮しています。

それでも、片道約40分はかかります。

昨日は17時30分に仕事を終え、会社を出たので、久しぶりにずっと一般道を走行して帰宅しようと車を走らせていました。

ちなみに最近運転中は、Voicyというアプリの好きな発信者の話をBGMにすることが多いです。

Voicy

赤信号で停車しているとき、僕は歩道を歩く女性を眺めたり、周囲に新しい飲食店ができていないかを観察します。

昨日もそうしていたら、帰宅する道中に4つも新しい飲食店、クラフトビールを売りにするお店、ラーメン屋、中華料理屋、イタリアン、を発見して、驚きました。

やっぱり、高速道路ばかり利用して通勤していると、見逃してしまうことが多いんだなと痛感しました。

きっと、これは通勤の話に限ったことではありません。

ここに、効率や利便性ばかり求めていると、知らぬ間に大事なことを見逃してしまうことがあるんだぞという教訓が潜んでいるような気がしてなりません。

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