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他人のイライラに影響されるのはもったいない

昨日、妻と息子と一緒に愛知県常滑市にあるセントレア空港へ車で出かけました。

最近セントレア空港に新しい施設「FLIGHT OF DREAMS」ができたという情報を妻が友人から聞きつけ、一度行ってみようということになったからです。

FLIGHT OF DREAMS
https://flightofdreams.jp/

高速道路を走行し、目的地である空港に到着すると、予想外に駐車場が混雑していて、臨時駐車場に車両を停めざるを得ませんでした。

その臨時駐車場から歩いて空港に向かったのですが、これが遠いのなんの。

砂利の駐車場を通り過ぎ、レンタカー屋さんの敷地を横断して、ようやく空港に到着。

すると、目指していた施設は空港内ではなく、空港に隣接する形で新たに建てられたビルの中にあることがわかり、そこからさらに歩かなくてはならなくなり、ガックリ。

動く歩道が所々にあることだけが救いでしたが、息子はエスカレーターと動く歩道の上しか自力で歩かず、それ以外は抱っこしてほしいとせがんできます。

仕方なく息子を抱っこしながら、新しい施設に到着する頃には、すでに激しく体力を消耗していました。

建物に入ると、館内の照明は暗く、「FLIGHT OF DREAMS」という光り輝くロゴがお出迎えしてくれました。

お決まりのように、そのロゴの前で、僕と息子の組み合わせと妻と息子の組み合わせ、それぞれで写真を撮っているときのことでした。

僕と妻がそれぞれ息子を抱いて写真を撮るので、僕と妻が入れ替わる必要があり、どうしてもその間余分な時間がかかってしまい、後ろでスマホを構えて待っていた20代の女性を待たせてしまいました。

先に僕と息子の写真を撮った後、妻と交代するときに、その女性から『先に撮ってもよいですか?』と強めの口調で尋ねられ、苛立たせてしまったことがわかったので、『どうぞ。』と順番を譲り、その女性に先にロゴだけの写真を撮ってもらい、その後妻と息子の写真を撮りました。

その女性が写真を撮った後、息子を抱いた妻とすれ違う際に、チッと舌打ちしたんだよと妻が苛立った口調で僕に話してきたので、『僕らが彼女を待たせてしまったのは事実だし、他人の苛立ちに影響されて、自分が苛立つのはもったいないから気にしないほうがいいよ。』というニュアンスで返事しました。

僕らが息子と写真を撮るために、彼女を待たせてしまったのは悪かったけれど、それについて彼女が苛立つかどうかは僕らがどうこうできるものではないし、彼女自身が決めることです。

ただ、その彼女の苛立ちをどう受け止め、それに対してどう振る舞うのかは僕らが決められることですので、他人の苛立ちに影響されて、せっかくの楽しい機会にイライラしたってもったいないだけだと思ったのでした。

妻もその苛立ちを長引かせることなく、すぐに気分を切り替えてくれたので、家族3人で楽しい休日を過ごせました。

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