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メンタルマインド術Part3

づかっちゃんの「note」では・・・

 はじめましての方、また足を運んでくださった方ありがとうございます😊
づかっちゃんです!

このnoteでは、私が過去に経験した実体験より
『何を感じ、何を考え、どんなマインドを持っていたのか』
を、発信していく場です。
※過去の実体験を語るにあたり、時系列で説明することは困難なので、起こった事象について順々に話をしていこうと思います!

また、過去に300名以上の方のメンタルサポートに携わった経験があります。その時の私のメンタルマインド術についても発信していこうと思います(*´∀`*)


はじめに…

 本日は12/29に公開した「note」の後日談からになります。
前回記事はどこ?
と思った方は、下記のリンクより前回記事を読んでいただければ嬉しく思います。



皆さんは、本当の親じゃないと告白されたことはありますか??

後日談2…

 保健室の先生へ、昨日あった出来事を語る。
最初は笑いながら話していて私だが、次第に涙は溜まり、気づいた時には、涙はもう、溢れていた。
保健室の先生はそれを黙って聞いてくれたのだった。


初めての経験…

 当時13歳だった私、人生の中でこんなに泣いたのは、初めての経験だった。
胸に抱えていた
●俺の本当の親はどこなんだろう。
●何で今まで黙っていたんだろう。
●どうして嘘をついたんだろう。
●どうして俺ばっかり。
●どうして俺はいつもこんなに不幸なんだろう。
●俺は一人ぼっちだ。
●世の中は平等じゃない。不平等だ。
苦しみや悲しさ、恨み、憎悪、絶望感、その全てを吐き出した。
そして思いっきり泣いた。布団が涙でぐしゃぐしゃになるぐらい、泣いたのだ。

保健室の先生は何も言わず、私の言葉をただずっと傍で聞いてくれた。



 時間にして2時間ほど私は泣き続けた。
最後の方にはもう、涙は出なくなっていた。
先ほどまで感じていた強い感情は、嘘のように薄れ、心が軽くなったのを感じる。
想いを全て吐き出すことが出来た私は、いつの間にかベッドの上で眠ってしまうのであった。


目が開かないくらいに…

 目を覚ますと、自分の身体の異変に気付いた。
いつもならもっと開けて見える世界が、とても狭く感じる。
と、いうより瞼が開かないのだ。
冷静に状況を分析しようとしたが、結局わからなかった。
なので姿鏡の前に立ち、自分の顔を見ることにした。
そこに映されたのは”泣いたことで瞼が腫れあがり、ほとんど開眼出来ていない私”の姿だった。

衝撃だった。
蜂に刺された後のように酷く腫れあがり、それが視界を塞いでいたのだ。
やばいやばいとオロオロしている中、保健室の先生が帰ってきた。

そして思いっきり笑われた。。。


忘れてはならない存在…

 腫れあがった瞼をすぐに治すことはできないとの事で、保健室の先生より氷枕をもらった。
瞼を冷やしながら私は改めて、昨日の出来事を考えることにした。
確かに"母さん"は"育ての母親"だったけど

⚫︎これまで一緒にいた時間は確かにあったこと。
⚫︎義父から虐待を受けた日々から一時的ではあれ守ってくれたこと。
⚫︎私の居場所を作ってくれたこと。

散々泣いたことで冷静になり、忘れていた日常と忘れてはならぬ"母さん"の存在を思い出すことができた。

胸に抱えた思いを吐き出す前は、強い感情に支配され、冷静な判断ができていなかったけど、散々泣いたことで、自分の心の整理がつけられるようになったのだ。

育ての母親と私の関係は血の繋がりだけでなく、これまで積み重なってきたことに価値があると考えたのであった。


私が発した一言…

 自分の考えがまとまったところで、保健室の先生から
「その顔じゃ授業にも出れないでしょう。今日はもう家に帰りなさい。お迎え呼ぼうか?」
そう声をかけられた。

私は迷惑をかけたくない一心でお迎えを呼ぶのを拒否し、自分の足で家へ帰る事を選択した。

保健室の先生は、教室まで私の荷物を取りにいってくれ、それを持って私は、学校を後にするのであった。


 家に着いたのはおおよそお昼ぐらい。
育ての母親はこの頃、夜勤の仕事をしていたため、まだ家にいた。

家に帰ると本来いるはずのない私の姿を見て、育ての母親は驚いていた。
育ての母親:「早いじゃん。どうしたの?」

昨日は話すことが出来なかった育ての母親に
俺:「ただいま、母さん。一日考えてさ。血が繋がってなかったとしても、母さんはやっぱり母さんだって思ったんだ。」

育ての母親:「そりゃあそうでしょ」
淡白な返事ではあったが、どことなく嬉しそうな私の”母さん”であった。
そしてお昼ご飯を食べるのであった。


まとめ

●人はショックな出来事があると、これまで当たり前であった事実やそれに起因した日常生活を忘れてしまうことがあります。
これを「反応性遺忘」といいます。
私は抱えていた想いを全て吐き出すことで、感情を無意識的にリセットし、冷静に自分を振り返る時間を作っていました。

ここで皆さんに伝えたいことは1つ。
ショックなことがあれば感情が強くなり冷静な判断がつかなくなります。
でも、そんな感情の中でも良い情景=「ポジティブ・イメージリー」を持つことを忘れないでください。

もし冷静な判断がつかないのであれば私の「note」に是非コメントを残して下さいね。話くらいはいつでも聞きますし、一緒に出来事を振り返ってみましょう😁


最後に

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今回で「皆さんは、本当の親じゃないと告白されたことはありますか??」
の話はこれにて完結です!
Part3と長編になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました😄

下記のリンクに私の自己紹介を掲載しますので、気になった方は足を運んでください!
※自己紹介は随時更新しております。

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