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レーダー照射の指針

あんたは2018年に自衛隊哨戒機に向けて韓国の軍船からレーダー照射されたって事件を覚えているかい?

当時、韓国側の主張は二転三転していたのを思い出すよな。
最初はレーダー照射なんてしてませんから始まって、その次はレーダー照射したのは日本の哨戒機が超低空で接近してきたからだって言って、コラージュで加工されたサムネイル画像を作って動画公開してた。
しかも動画のほとんどは日本で作成された動画を丸パクリしていたって感じだった。

で、時は経ち2022年。

こんなニュースが飛び込んできた。

ふんが?
指針?
なんのこってすか。

今回はこのニュースを眺めながら、韓国という国について考えてみる回だ。

なんで日本の周りってこんなにきな臭いんだろうか?
ちっと考えてみようぜ。

レーダー照射の原因

このニュースによれば、2018年当時の韓国国防省で、「自衛隊機が2回の警告に応じず接近を繰り返した場合は同レーダーを照射する指針を作っていた」んだそうだ。

このnoteを読んでくれているあんたにとっては耳にタコができるほど聞いた話かもしれないけれど、レーダー照射ってのは「これからあなたを撃ち落としますよ」って相手に知らせつつミサイルの発射トリガーに指をかけるような行為だ。

これさ。
実際の自衛隊の発表した動画やらで当時の経緯をながめてみるとさ。
この指針にすら問題になっているレーダー照射って従ってないってことなんだよな。

何にしろ、自衛隊機は警告なしにいきなりレーダー照射されているんだもんよ。

何?
そもそも韓国軍って文民統制が効いてないって話なの?

そんなんただの海賊じゃんか。

韓国国防省が作った指針の危なさ

文民統制が効いていないってのは論外だけれども、そもそも国防省がレーダー照射の指針を作っていたことが大問題だよな。

しかも、その指針は日本に限定したものだったってことだ。
ロシアや中国には適用されない話だったんだそうだ。

しかも、この指針は2022年8月21日現在、まだ破棄されていない。

未だに韓国軍は日本に2回警告したあとはレーダー照射をするって指針に則っているってわけだ。

エグくね?

韓国という国は日本とだけは「いつでも戦争してやんぜコラ」って身構えているって話になるわけじゃんか。

2018年当初、この指針の存在について文大統領は認識していたんだろうか?

認識していたとしても、認識していなかったとしても大問題だ。

認識していたとすれば、韓国という国は大統領が変わるたびに日本にとって安全保障的な脅威になりうるのかどうかをいちいち確認する必要があることになる。

認識していなかったとすれば、それこそ文民統制が全く効いていない国だってことになって、安全な貿易を出来る相手じゃないって事になっちまう。

今の尹大統領はこの指針について破棄を検討しているということだけれども、そもそもなんで即日破棄が出来ないんだろう?

日本の動きを考える

一部議員はこの事の事実関係を確認した上で、韓国政府に謝罪を求めるべきだって言っているらしい。

たださぁ、これ現実的には相当難易度高いんだろうな。

韓国の行動を眺めていると、どうしても法律よりも国民感情ってやつに従っているようにみえることが多い。

韓国政府が日本に謝罪したなんてなったら、大統領を罷免しかねないよな。

そうなったら、ただでさえ経済的に大混乱しているって話も聞いている韓国がどんな状態になってしまうか想像もできない。

そうする訳にはいかないから、日本から謝罪要求を受けたとしても、一旦静観せざるをえないってのが韓国政府の事情ってやつになるんだろう。

ところが、日本としてはこのニュースが事実だとすれば、このことを放置する訳にはいかないはずだ。
国防としての問題を放置する国だって諸外国に認識される訳にはいかないからね。

とは言え、日本単独で謝罪を求めたとしてもさっき書いた通り韓国は応じられないだろう。

多分、この件については諸外国の協力を外交ルートを使って取り付けて、何らかの国際的な枠組みの中で話をするしか無いんだろうな。

安易に経済制裁とかを始めちまうと、それこそ韓国の逃げ道を塞ぐことになっちまう気がする。

なあ、あんたはどう思う?

レーダー照射の指針を韓国政府として作っていたってのが事実だとしたら、日本はどう動くことで、日韓両国に住まう幸せなヒトの数を増やせるんだろうか?

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