酒量を減らしてわかったこと
あんたにも取り組んでいることってあるかい?
俺の場合、最近いよいよ体調がよろしくないので、いい加減やんなきゃな~と思っていたことを始めてみているんだ。
ズバリ酒量を減らす。
今まで多分ヒトから見たら尋常じゃないくらいの酒量だったと思うんだ。
そいつを徐々に減らすってチャレンジ。
ここは最近学んだ言葉にあやかって自分を鼓舞していきたいところだ。
「難しいぜ!と言わずに挑戦的だぜ!と言おう」
今回はちょっとだけ減らし始めた酒量に伴って、変わったことについて整理する回だ。
ちっとオッサンの健康話につきあってくれよな。
なぜ酒量が増えていったのか?
もともとバーボンソーダ割、いわゆるハイボールが好きで飲んでいるんだけれども、それでも尋常じゃない量を飲んでしまう。
はたと考えてみる。なんでそんなに飲んでんのか?
嫌なことを忘れたい?
いや、そんなに激しい嫌なことは無くはないかもしれないけれど、そんなに精神をさいなんでいるほどじゃない。
泥のように眠りたい?
それもあるとは思うけれど、普通に眠れればそれで良いんだよな。
確かに酒を飲まないと一睡もできない日は普通にあるんだよ。
ただ目をつむっているだけで意識が残っていることを感じ続ける夜。
これ結構怖いんだぜ?
まあ、眠りたいだけなら睡眠改善薬で十分なのかもしれないな。
単に美味しい?
それは否定できないけれど、そんなに後を引く感じで次の一杯に行っている気もしないんだよな。
いろいろ考えた結果、たどり着いたのがこれだ。
「水分を欲している」
もともと、俺は若い頃からメチャクチャ水分を摂る生活をしていたんだよね。
会社に来てから就業開始までの間にお茶を1リットル飲み干しちゃうくらいのペースで飲んでいた。
で、そのペースのままお酒モードになっちまっているんじゃないかってことね。
その仮説のもと、ハイボールと一緒にお茶を飲むようにしてみたんだよ。
そしたら、あら不思議。確かに酒量が抑えられる!
これだ!
って言うことでチャレンジは続くわけだ。
酒量を抑えて起きた変化
酒量を抑えて起きた変化はワリカシわかりやすい感じで現れている。
まず朝がすんなり起きられる。
まあ、こりゃ当たり前だよな。
俺の場合4時台に起きるのが生活リズムなんだけれども、酒量が増えていたときは5時半とかにまでずれ込むこともあったのが、元のペースに戻りつつある。
あとびっくりした変化として「夢を見るようになった」ことかな。
ヒトという生き物は夢は必ず見ていて、そのことを覚えていないだけだってよく言うよな。
つまり、俺は睡眠中の記憶をふっとばしていたってことなんだろう。
確かに寝る直前の会話とかも記憶が飛ぶくらいになっていたから、こいつは道理にかなっている。
なに?そんなんなるまで飲むもんじゃないって?
ごもっとも。
で、その見るようになった夢を振り返ってみると、半分以上が悪夢だな。
みんなから責め立てられて片っ端から反撃していく夢とか。
何かに追い回されている夢とか。
誰かに対して激しい怒りを覚えて全身の体毛が逆立つ感覚の夢とか。
大抵がそんな夢を見ると体中がしびれるような感覚に包まれて目を覚ましちまう。これがまた最悪な気分なんだよ。
まあ、残りの夢は楽しく会話したり、仕事のこと考えてたりする夢だから良いっちゃ良いんだけれどさ。
そう言えば、一般的に悪夢ってどんくらいの割合で見るもんなんだろう?
ちと調べてみるとこんな円グラフがあった。
出典:中央調査社
……マジか。悪夢で起きたことが過去1ヶ月以内でしばしばあった以上のヒト全部で7%ちょいしかいないの?
まずいじゃん。俺、異常じゃん。
そんなにストレスフルな環境じゃないと思っているんだけれども、何が原因なんだろう?
全然思いつかないぞ。
まあ、これも酒量を減らしたおかげの気付きってことか。
なあ、あんたはどうだい?
何かに取り組んだ結果について、ちょっと振り返ってみないか?
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