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サンマの漁獲量を眺める

あんたはサンマが採れなくなってきているって話を聞いたりしているかい?

結構えげつないくらいにとれなくなってきているらしくって、このままだとサンマは高級魚の仲間入りをする勢いらしい。

マジか。
俺たち庶民の味方だったサンマはおいそれと食べることができなくなる様になる運命なのか。

でもそもそもだよ。
なんで漁獲量が減ってるんだ?

今回は専門家でもなんでも無いその辺のオッサンがサンマ食いてぇなあとぼやく回だ。

まあ、ちっとサンマを想像しながら付き合ってくれよな。

サンマの漁獲量

実際のところサンマの漁獲量ってどうなってんのって調べてみるとこんなサイトがあった。

サンマの漁獲量:出典上記サイト

このグラフを見ると、台湾を始めとする諸国による漁獲高が上がっている状態が見える。
特に各国の合計漁獲高がスパイク的に上がっている年の翌年は漁獲高ががくんと下がっているのが見て取れる。

はは~ん、サンマがうまいってのが各国にバレたってわけだ。

どうも、サンマに関しては漁獲量に対する規制とかがまったくないらしく、ぶっちゃけとれるだけとるってのが現状らしい。

で、みんなでとりすぎたもんだからサンマの絶対数が減っちまって、みんなしてサンマがいただけなくなっているってことみたいだ。

怖えな、ヒトって。

このままだとサンマは絶滅しかねない勢いだ。

1970年の不漁

でもだよ。
このグラフ見ると1970年にもめちゃくちゃ不漁になってたってのが見て取れる。

このときは、どうも水温が例年と違った動きになっていて、漁獲タイミングがずれたりして漁獲量が減ったってことらしい。

実際問題、特定の魚の漁獲量については複合的な理由が絡み合って変化するらしいから、水温だけでも漁獲量を増やしすぎたせいだけでもないってことらしい。

実に難しい話だ。

国際的な枠組みへの取り組み

実際問題、サンマの漁獲量は減り続けているので、漁獲量についての国際的な枠組みを作ろうって取り組みそのものはされているらしい。

ところが、やっぱりといえばそれまでなんだけれども、今のところ国際的な枠組みってのは作り上げるには至っていないらしい。

そりゃあ、漁師さんたちにとっちゃ死活問題なんだから、そうそう簡単に折れる訳にはいかないだろうし、その交渉の窓口になっているヒトにとっちゃ、後ろに控えている漁師仲間からめちゃくちゃプレッシャー受けていると思うしね。

とは言え、水温の変化にともなってサンマが日本近海に来ないようになっているってことらしいから、公海上での漁になるなら、何らかのルールは必要だと思うんだよな。

サンマ以外の魚を食す

まあ、現実問題サンマはとれないわけだから、他の魚を楽しんでいく方向を考えないといかんわな。

どうやらマイワシについては漁獲量が上がっている状態らしいから、そいつを美味しくいただくのが良いってわけだ。

煮たり焼いたりいろいろなレシピがあるんだね。
料理をあんまりしないからよくわからんのだけれど、マイワシの缶詰を使ったレシピとかなら、手間を省くことも出来るっぽい気がするよな。

健康面で言えばn-3系脂肪酸ってのがサンマには多く含まれているんだそうだ。

n-3系脂肪酸の効能には生活習慣病を予防したり認知症を予防したりと結構な効能があるらしい。

で、そのn-3系脂肪酸を含む食材には何があるかって言うと、サンマほどでは無いけれどブリがイケているらしい。

ブリか。
ワリカシスキだね。

みぞれブリ照りなんてのがあるのか。

うまそうだなぁ。

ただ、共働きで生活を成立させていると、なかなか料理に時間を取ることも難しいよな。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%96%E3%83%AA+%E7%BC%B6%E8%A9%B0/

こう言うブリの缶詰とかをおつまみにいただくってのも手かもしれないな。

なあ、あんたはどう思う?

サンマがとれなくなる世界観に突入した俺たちは、他の魚で季節を感じながら食事をいただくことが出来ると思うかい?

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