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過去記事でオモロイを届ける

あんたは自分の発信について読み返したりすることがあるかい?

他のSNSでは過去の自分の発信なんてのは振り返る機会はほとんど無いと思うんだよ。
facebookでは過去の自分の発信をツールが教えてくれるとかもあるけれど、それだって、自分に教えてくれるだけで、それをさらに発信しないことには過去の自分の発信ってのは検索エンジンに引っかかるくらいしか方法が無いってのが現状だよな。

そりゃまあ、そうだ。
一人ひとりがすげえ量の発信をしている中で、過去の発信から何かを掘り起こすなんて作業を読み手に担わせるなんてのは現実的じゃない。

そんじゃ、どうにかして過去の記事も含めてオモロイって思ってもらえる工夫ってのが必要になるわけだよな。

今回はそんな工夫でどんなことが在り得るのかってことを悩んで見る回だ。

例によって回答のある話じゃないけれど、つきあってくれよな。

サイトマップという手段

まず考えるのはサイトマップみたいなのを作って、それを持ってそれで興味を持ってもらう工夫につなげるって方法だよな。

最近はいろんなツールがある中で、noteとの連携を強めているCanvaでもやりようがあるらしい。

なるほどなあ。
ある程度の記事数なら手作業でこう言う「つかみ」みたいなものを作るのも一つの手ってことなのかもしれない。

何しろ、美麗なページを作る仕組みってのは結構普通に増えてきているから、そう言うのを活用するって考え方は理にかなっている部分がある。

ただ、ちっとだけ気になるのが、このせっかく作ったページへの導線をどうするのかってことなんだよな。

普通に考えたら、作りたてのページ単体に検索エンジンからの流入があるって状態まで育てるのは容易ならざることだよな。

なので、当初はnoteなりなんなり自分の主戦場にしているSNSからクリックしてもらってそう言うページに飛んでもらうことになる。

でも、わざわざSNSの発信から自分の過去の発信の目次をクリックする動機を誰かに持ってもらうのって結構ムズいわな。

よっぽど「コイツオモロイぞ!」って思わなきゃ、過去の記事を見てみたいなんて思わないもんな。

手動でサイトマップを作るという難易度

さらに、記事数が多くなるとどうしてもサイトマップという表現では追いつかなくなる。

例えば、俺でも過去に公開したnoteだけでも1800以上も記事がある。

手間暇という問題を横においておいても、そもそも完璧な記事のカテゴライズなんてのはありえないし、より良いカテゴライズのために過去の数千の発信を分類し直すなんてことはデキッコナイスじゃんか。

しかも毎日更新なんてペースでやっていったら、サイトマップがヒッチャカメッチャカになることは必然なんだよな。

そうなったら、せっかく作ったサイトマップも「過去の記事もオモロイと思ってもらいたい」という当初目標が全く成立しない状況になっちまう。

こいつはヘビーだ。

自分の記事の感想を書いてみる

じゃあどうするのか?

多分だけれど、自分の過去の記事に対して、今の俺が感じる「オモロイ」を形にしていくってことなんじゃないかな?

過去の自分と今の自分の違いってオモロさもあるし、過去の自分に「オメー違うべよ」って思うってのもなんかオモロイ。

例えば昔の俺の記事を引っ張り出してみる。

おおう、朝飯からこのラインナップで三杯飯食えてたのか。

元気だ俺。

……何?だからなんだって?
いや、まあそうなんだけれどさ。

なんか、こう。
順当に生き物として衰えていっているのって、なんかいい気がしないか?

この頃は赤ん坊だった息子も小学校高学年になり、ズンズン育っている。

まるで俺の命を糧に育っているんじゃないかって思うくらいに育ってる。

仮にね。
俺の命が誰かの命が育つのに役立っているなら、なんかそれだけでいいじゃんかって思ったり出来たんだよね。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちの「過去」というコンテンツは誰かにオモロイを届けることができるんだろうか?

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