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自己肯定感を高める言葉

あんたは自己肯定感ってやつを感じながら過ごしているかい?

俺の場合は、結構自分のことがスキなところと、あんまりスキじゃないところがある。
まあ、あたり前だよな。

技術的に出来ないこともいっぱいあるから、他人に迷惑をかけることも普通にあるし、時にはこんな俺を叱ってくれるヒトもいたりする。

オッサンともなると、叱ってくれるヒトって結構レアなんだよな。

でもまあ、普通に叱られたらシュンってなっちまうので、そう言うときは「俺はダメなやつだなあ」なんて独り言をつぶやいちまうもんだ。

この状態って良いもんなのか?
まあ、良くはなさそうだよな。

今回は自己肯定感を上げる方法を考えてみる回だ。

ちっと、俺たちのハッピーを取り返しに行こうぜ。

息子の勉強風景

我が家の息子はくもんやベネッセのチャレンジ(タブレット)に取り組んでいる。
その他は学校の宿題くらいか。
習い事って言えば空手にアート教室なんてのもやっている。

その姿を眺めていると一つ気づきがあるんだよね。

異常なまでに「間違える」ことを恐れるんだ。

おそらくは、間違える事によって、その修正という作業が発生するのでその作業量の増加ってのが嫌なんだと思うんだよ。

ただ、この「間違えるのが嫌」って感情を積み重ねるとちとマズイことが起きる気がするんだよな。

何がマズイんだって?

間違いの先にある「知る喜び」みたいなものを感じるチャンスから遠のいていっちまう気がするからなんだよ。

間違いがもたらすネガティブなこと

まあ、そんなこと言っても誰だって、それこそ大人だって間違いを犯すのは避けたい。

特に仕事の場合は、直接的にしろ間接的にしろ、ほぼ確実に他人に迷惑をかけることになるからね。

なので、俺たちはガキンチョの頃からテストで点数つけられて、間違っている部分を矯正され続けてきたわけだ。

「あなたの回答はここが間違っています」

こう言い続けられてきたってわけだ。

その都度、その反省を促されて、そのたびに「俺はダメだなあ」と自己肯定感を低くし続けていったってことになる。

ある意味、突出して何かが出来るってケースでも同じようなことが起きるようにも思える。
出る杭は打たれるってやつだな。

こればっかしは、日本という国土が数々の天災に見舞われる場所なので致し方ない感覚なのかもしれないけれど、能力がありすぎて自己肯定感が下がるって世界的にも珍しいんじゃないかな?
どうなんだろ、その辺。

「間違い」をポジティブに出来るか?

学生だったら、テストで赤点取ってしまったときとか。
社会人だったら、大事な契約書を紛失してしまったときとか。

そんな「間違い」をしてしまったときにポジティブになるなんてこと出来るのか?

どうしたって一回落ち込むわな。
問題は、そっからどうやって立ち直るかだよな。

有名な「夢をかなえるゾウ」では確かこんなこと言ってた。

そう言うときこそ「俺は運が良い」って言えってやつだな。

言葉に出してそう言うことによって、俺たちの有能な脳みそは現状とのギャップを自動的に埋めに行くように働くんだそうだ。

その結果「なぜ運が良いのか」ってことを思いつくことが出来るって仕組みらしい。

テストで赤点取った。

なんて俺はバカなんだ。

「俺は運が良い」と声に出して言う。

脳みそが自動で運が良い理由を考える。

間違えた所が明確になったんだから、そこを整理すれば良いって方向性を手に入れた。
これが間違っていなかったら、大事なところでまた別の間違いを起こしてどうにもならなかったかもしれない。
だから運が良い。

みたいな感じ。

契約書無くした。

なんて俺はドジなんだ。

「俺は運が良い」と声に出して言う。

脳みそが自動で運が良い理由を考える。

もう一度探して見つかったらみんなで「良かった~」って未来が見える。
そうじゃなくても、みんなに俺が覚えてもらえる。
たとえ悪い印象でも居るかいないか分からないやつにはならない。
そして、そこから新しい成功を出来れば俺の印象は劇的に映るだろう。
だから運が良い。

みたいな感じかもしれない。

「俺は運が良い」

これはもしかしたら俺たちが自己肯定感を取り戻すための魔法の言葉なのかもしれないな。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちがハッピーな感情を手に入れるために何をしたら良いと思う?

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