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息子が文字を読めるようになった

あんたも子供の成長を感じる瞬間ってやつがあるかい?

小学3年生になった息子は読める文字が増えてくることによって急激に彼の世界観を広げていっているふしがある。

結構オモロイって思ったのがマンガだ。
ドラえもんのマンガを楽しそうに読んでいる姿を見ると、はは~んなるほど。
文字を読めるってことが彼の中のエンタメを広げていっているって感じたんだよな。

試しに王道バトル漫画のNARUTOを読ませてみたんだけれど、どうもバトルモノを「怖い」って思うらしい。
うむ、きちんと内容を把握できているってことだからそれはそれでよし。

今回は息子がコンテンツを楽しむ姿を見たオッサンの感想を垂れ流す回だ。

まあ、たまにはそう言うホンワカしたやつもいいだろ?

息子が親のフォローなしにゲームをクリアした

マンガを楽しんでいるのもさることながら、この間の7月の誕生日プレゼントで買ってあげたゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを息子が独力でクリアしたんだよ。

このゲーム、傍で見ていると何かとんでもなく自由度の高いオープンワールド系のRPGなんだよな。

その辺で拾ったリンゴを焚き火に突っ込んで焼きリンゴを作ったり、岩山をよじ登ってグライダーで滑空してみたり、倒した敵の腕の骨で殴りつけたりと、非常に自由度が高い。

更に言うなら、描かれる世界がとても美しい。
地平線の彼方まで続く世界はその自由を象徴しているようだ。

試しにちっとだけやらしてもらったけれど、オッサンの反射神経ではついていけないことを実感。
老いたなぁ。

で、ここがポイント。
このゲームセリフは全く喋ってくれない。
つまり、内容を理解するためにはきちんと表示されるセリフを読んでいく必要があるんだよね。

これまでこの手のゲームのセリフはフルボイスでセリフを言ってくれるゲーム以外は親が読んであげることで息子はゲームを楽しむことができていた。

ところが、今回は全くその手のフォローをすることなしにゲームを楽しんでいたんだよね。
そして、先週いよいよゲームクリアってなったんだよ。

なんつーんだ?ビバ義務教育って言うことなのか?
物語を独力で楽しめる様になってきた息子の姿はちょっとした感動を伴うものだったんだ。

息子に与える物語

文字を読めることで広がった息子の世界に親としてはどんな物語を置いていくのが良いんだろうね?

何?えんとつ町のプペルだろって?
それは与え済み。

今の所、息子はYou Tubeの動画に夢中だ。
とは言え、文字を読むことで得られる感動ってやつにも触れさせてあげたいもんだよな。

まあ、取り急ぎはマンガなんだろうなぁ。
そう思って手持ちのマンガを振り返ってみる。

・アカギ
・ATOM THE BEGINNING
・アルスラーン戦記
・えふいち
・ヴィンランド・サガ
・宇宙戦艦ヤマト2199
・映像研には手を出すな
・お前はまだグンマをしらない

……子供に読ませるマンガがない。

って言うか、小学3年生のころってどんなマンガ読んでたっけ?

ドラえもんだろ?
キン肉マンだろ?
北斗の拳だろ?

え~!バトルマンガ抜かしたらドラえもんくらいしか選択肢が無いじゃんよ。
じゃあ、今どきの小学生が何を楽しんでいるのかってリサーチしてみれば良いのかもしれないけれど、俺たちがガキンチョのころと違って、どうにも楽しんでいるものに「流行り」みたいな共通したものが無いっぽい。

流石にインターネットが趣味嗜好を細分化した世界ってことなんだろう。

試しに本気で手持ちのマンガでバトル要素の無いものをひねり出そうとしてみるとこんな感じ

・理系の人々
・BLUE GIANT
・100日後に死ぬワニ
・聖☆おにいさん

……俺のマンガ人生はバトルにまみれているらしい。
かと言って小学3年生に聖☆おにいさんやBLUE GIANTを見せてもオモロくないだろうなぁ。

ギリ、100日後に死ぬワニは行けるか?
微妙にテーマが重いか?

なあ、あんたはどう思う?

小学3年生に感動を与えるマンガってなんだろうなぁ?

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