電車で前に座っている女性は「一切なりゆき」を黙々と読んでる。

樹木希林さんは誰に読んでほしくてあの本を書いたんだろうな？

俺のこのnoteは、いっつも「あんた」に向けて書いている。
今回は俺がどんな奴に向けてものを書こうとしてるかを、ちょっち考えてみる話だ。また今回も付き合ってくれよな。

俺たちの世代

「あんたに向けたつぶやき」の文ってあんたはどう思う？

いや、知らねーしっつったアンタ！まぁ読んでみてくれよ。

俺が懇親の馴れ馴れしさであんたに語りかける様はなかなかに気持ち悪いかもしれないが、何か俺たちの世代がいっつもモヤモヤ考えて見るような事を書いてみてるから、きっとあんたも共感できるトコあるはずだからな。

俺たちの世代って、いわゆるロスジェネ世代だ。半沢直樹の世代だな。

生まれたときから第二次ベビーブーム。団塊ジュニア世代とも言われて、小学校は６クラスがアタリマエ。中学は９クラスだったな。しかも今の３５人学級とかじゃないぞ。４５人学級とかだぞ。

まあ、そんな状況だから、普通に受験戦争なんて言葉が跋扈する世の中だった。そういや最近あんまし聞かないよな。

で、その受験戦争をくぐり抜けてようやっと大学に入って卒業までたどり着いたところでバブル崩壊。

この世の中のいいところをみんなちょっと上の世代に持ってかれちまった世代だ。

俺たちの世代で頑張っているやつ

でも、その中を生き抜いてきた俺たち世代はなにげに世の中でブイブイ活動している。
芸能界ならキムタクくんや中居くんもそうだし、貴乃花もと親方もそうだ。お笑いならハナの４７年組なんつってつっちーこと土田晃之さんしかりだ。

結構しぶとくやってる世代だろ？

このしぶとさってのが俺たちの持ち味なんだな。きっと。

「あんたに向けたつぶやき」を読んでほしいやつ

で、俺がこの「あんたに向けたつぶやき」を読んでほしいのがこの世代の人たちだ。
多分共感できることがいっぱいあるからな。

もちろん、もっと若い人も読んでくれて良いんだが、多分読み方が違う様になると思う。
ああ、オッサンたちはこんなん考えるんだなぁ的な？！

まあ、つまりは俺たちオッサンが考えてることに興味を持ってくれるあんたが読み手としてのターゲットだ！

若い衆は、俺たちオッサンの思考回路読んどいたほうが良いぞ。

何しろ、俺たちは生き抜くためにありとあらゆる手を尽くしているからな！味方には成長の機会を。敵には「遠くで幸せにおなり」ってなもんだ。

思考回路はそれほど複雑じゃないから、すぐに飲み込めるはずだ！

さ、コレを読んだあんた。

何を読む？

まあ、ホリエモンさんでも西野亮廣さんでも学びはいくらでもあるからなんか学んで、俺にも教えてくれよな？

………あ、ホリエモンもロスジェネだ。