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変化の年が俺たちにもたらせた変化

あんたは自分の今の生活がどんな姿でいるのかってことを改めて振り返ってみたことがあるかい?

今年に入ってからのニューノーマルな世界観が変化を加速しているってのはあんたも感じているところなんだと思うんだ。

なんつっても、今年の変化は俺たちが経験したものを軽く凌駕した状況を俺たちに与えてくれたもんな。

在宅勤務という勤務形態もそうなんだが、その勤務形態が与えた俺たちの生活そのものに対する変化ってのも注目していく価値があるものだよな。

今回は今年俺たちを襲った変化が俺たちの生活に与えた影響について考えてみる回だ。

ちーっと俺と一緒に今年の変化について振り返ってみようぜ。

家族との時間

在宅勤務がメインになってからこっち、一番変わったのは家族と接するタイミングの多さだと思う。

息子は小学生なので、普通にしていれば16時くらいには家につく。
そこからの息子の生活を見ていると何気に忙しい。

習い事がある日はその習い事の準備があるし、普通に学校からの宿題はあるし、公文をやらせているので、毎日分数の計算と格闘している。

そうかと思うと、ゲームはきっちりやりたいようで、ゴリゴリと無言でゲームに向かい合っている。
なんでもゼルダの伝説ブレスオブワイルドは4回くらいクリアしたそうだ。
#ドラゴンクエストビルダーズ2は5回くらいクリアしてんじゃないか

ゲームもさることながらやっぱり動画を見るのも好きらしい。
最近はゲーム実況動画の中でも、なんか見たこともないようなゲームを実況しているヒトの動画が好きらしい。

この動画について友達と語り合うことはないんだろうなぁ。
だって、ニッチすぎるもんよ。

妻は妻とて、仕事から帰ってから食事の準備に家事と大わらわだ。
俺も洗濯ものを干したり方付けたり、ふろの掃除くらいはするけれども、料理については妻に任せっきりだ。
これについては頭が上がらないよな。

で、そんなことを妻がこなしながら、俺に仕事であったあれやこれやを話してくれる。
まあ、ほぼ不満なんだけれども、こんなことに不満を抱えているんだなって思えるのはある意味幸せな時間ってことなんだろうか。

まあ、逆に自分の仕事の話をすると露骨に嫌な顔をされるんだけれどね。
#たぶんSEあるある

俺たちが楽し気に仕事の話を家庭でできる日は来るんだろうか?

仕事の流動性

仕事に関しては在宅勤務がメインになることで何が変わったのか?

俺の実感としては、仕事の流動性がすごく高くなった気がする。
個人のスキルによって、部署異動することの垣根は結構下がった気がするし、なんなら、自分のやりたい仕事を会社の中で探して「ハイ、その仕事自分がやりたいです」って手を上げて自ら異動をしていくってスタイルも確立しつつある。

まあ、俺の会社だけの変化かもしれないけれども、今まで以上に仕事と自分ってものの関係について考えるタイミングが増えている気がするんだよね。

在宅勤務での仕事は意識しないと同僚とのコミュニケーションってものがとりにくい。

特に自分だけじゃなくて、後輩たちとのコミュニケーションはたぶんだけれども激減しているんじゃないかな。
若者と中堅以上のヒトの会話ってものの価値をこの状況になって改めて考えてみると、ある意味お手本となるヒトの存在を肌で感じることが出来ない若者は、普通に考えてスキル向上って意味で不利な状況に追い込まれているよな。

だとすればオッサンである俺は臆することなく若者とのコミュニケーションを意識しないといけないんじゃなかろうか?

なに?うざったいって?

そうなんだよ。
基本、若者はオッサンとの会話をうざったがるもんだよな。
しかもその感情を抱えたままで会話をしても不快感しか残らないという本末転倒っプリ。

なら俺たちオッサンはどうすればいいんだろう?

きっとだけれど、俺たちは今まで以上に俺たち自身を「オモシロい」って思わせる努力がいるってことなんだろう。
俺たち自身のためって意味もあるし、なにより全体としての生産性向上につながる話でもあるはずだ。

なるほど。
エンタメとしての演出が個人にも必要な時代に突入しているってことなのかもしれないな。

なあ、あんたはどう思う?

2020年という激動の年を俺たちはどんな風に糧にしていけばいいだろうか?

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