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俺たちの資本

あんたはあんたの価値ってやつをどう思っている?

俺たちの価値ってやつは、資本主義の現代ではだいたいお金に換算されて世の中に評価される。

お金を生み出す力が大きいやつが価値あるやつって考え方だ。

ポイントはお金を「持っている」やつじゃなくて「生み出す」やつってところかな。
10億円持っている月収0円のやつよりも貯金がない月収50万円のやつのほうが価値が高いってことだ。

こう言っちまうと身も蓋もなかろうが、となるかも知れないが、一つの価値基準だとは思うんだよな。

今回は、このお金を生み出すってことについてつらつらと考えてみる回だ。

ちっとばっかし、付き合ってみてくれよな。

お金を生み出す力

お金を生み出す力をシンプルに単語で示すことが出来る。
そいつが「資本」だ。

資本ってのはその元手を使って商売をすることでお金を増やす源泉だよな。
一等シンプルな資本は「身体」だな。

俺たちはこの「身体」を使って日々を過ごしている。
あんたがサラリーマンならあんたの身体を使ってあんたの会社の仕事をきっちりこなしていると思う。

つまり俺たちにとって、俺たちの身体は俺たちのお金を増やしてくれる「資本」ってわけだ。

この資本ってやつは、ちょっと想像すると分かると思うが、元が大きければ大きいほどさらにお金を増やす能力を増していく。
世の中の大企業が生き残りやすく、中小企業はどんどこ潰れていくのはそのためだ。

で、俺たちの資本である「身体」のことを考えてみる。

俺たちの「身体」は基本的に増えない。
俺たちはどんだけ会社の仕事をしても俺たちの「身体」という「資本」を増やすことが出来ない。

これは俺たちがサラリーマンとして仕事をしているだけでは現状維持しか出来ないことを意味している。

俺たちの資本を振り返る

俺たちの身体を増やせない以上は、「現状維持」ということを俺たちの人生の目標に据えているのでないとしたら、他の資本を見つけ出さないといけない。

例えば貯金。これも立派な資産だ。
銀行に預けておけば、ものすごく低金利だけれど利子はつくからな。

でも、その資本の使い方はあんたの人生の目標に近づくために効率的なのか?って考えると必ずしもそうとは限らないよな。
なんつっても楽天銀行で普通預金の金利は0.02%だからな。
もぉ、バカかって感じの金利だ。

じゃあ、俺たちは俺たちの持ち金を含めた資本ってやつを振り返る必要がある

俺たちはどうやって自分の持ち金を使うことで資本を増大させることが出来るのか?

商売という資本を増大させる方法

あんたが、あんたの資本を増大させる方法としてシンプルなのが、あんたが商売を始めるってことなのかも知れない。

あんたが商売をすれば、その商売はあんたに利益をもたらすだろう。
その利益をあんたの身体の維持以外に使うことができれば、それは資本と言えるものになると思う。

問題は、なんの商売をするかってことだよな。

やっぱり、「誰かに喜んでもらう」か「誰かの苦痛を和らげる」ことが商売の基本だ。
このことを念頭において、俺たちが何を出来るのかってことを改めて振り返ってみたほうが良いと思うんだよな。

今流行のYouTuberを見ると、多くの娯楽を提供してくれる反面、彼らの動画は基本的には一過性のもので、繰り返し見られるものではない。
ヒカキンさんの動画は素晴らしくエンターテイメント性が高いと思うけれど、「1000円自販機を10連続買ってみた」みたいな動画は何度も見直したりしないもんな。

でも中には繰り返し見てみたいって動画もある。

中田敦彦さんの歴史の動画なんて、そんなタイプのコンテンツだよな。

こう言うのは良い資本ってことになるんだろうな。

こう言うコンテンツでの商売を考えるのであれば、「繰り返し」楽しんでもらうってことがキーワードなんだと思う。

noteにコンテンツを挙げている俺たちは、俺たちのコンテンツが繰り返し味わえるものなのか?ってことをイメージすると良いのかも知れないな。

なあ、あんたはどうだい?

俺たちはnoteで資本を作り込んでいけると思うかい?

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