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少子化対策の手段

あんたも「こどもまんなかアクション」なる活動を子ども家庭庁が始めたってニュース見たかい?

あれ?
子ども家庭庁が正しいんだっけ?
こども家庭庁が正しいんだっけ?

とりあえず記事に従って子ども家庭庁で書いてくぜ。

この記事を読んでみたんだけれども、要するにイベントやらSNS発信やらで少子化対策してきまっせって話で合ってる?

う~んと、それ誰に向けて?

ぶっちゃけだ。
健康な子どもを産んで育てるってには20代の女性が出産する環境を整えるってのがいっちゃん重要だと思う。

いや、30代でも40代でも出産は出来るし、そのことを否と言う気はサラサラない。
ただ、出産という母体にただでさえ負担をかける行為をだ。
年齢を重ねている状態で求めるのは危険性が上がる気がするわけだ。
母体も生まれる子ども両方がね。

じゃあ、出産という難行をだ。
サポートするパートナーをキッチリ結婚という制度を使って捕まえておいて、二人の力でなんとかしときなさいよって話になるわけだよな。

そのための手段がイベントやらSNS発信だってんだね?

……その手段。あってんの?

今回は政府としての少子化対策について考えていく回だ。

考えても答えが出ない話かもしらんが、ちと付き合ってくれよ。

20代の女性が結婚という選択をするのか

いや、ぶっちゃけだよ。
今の時代、20代の女性が結婚という選択をするのってレアっちゃレアだと思うわけよ。

結婚ってさ、言っても人生の中でめちゃくちゃでかい選択じゃん。

それをだ。
20代という社会経験が少ない状態でする。
結構な無理ゲーだと思ったりもするんだ。

ある程度社会経験と収入実績がある男性と20代の女性ってケースはあるのか知らんけれど、それはそれで年の差婚ってことになるから、受け入れる事が出来ない女性も普通にいるだろうしね。
※青年実業家の男性と結婚するって言う状況になるってのはもっと難易度高そうだし

つまり、出産適齢期をある程度の期間過ごすことが出来る女性の年齢で結婚という生活の基盤を決定するってのは、なにげに無理ゲーだと思うんだよな。

20代で共働きを選択するケース

このケースは別の意味で子どもが出来にくい気がする。

だって、女性も男性もキャリアを作り上げることにある程度必死にならんとならん時期だもんな。

なんなら転職を含めて自分のキャリアってのをこさえるって時期じゃん。

そんな時期にだよ。
家庭って環境にどんだけ時間を避けるんだろう?

めちゃくちゃ難易度高くね?

二人の子どもを出産するってこと

さらにだよ。

算数的に考えてだ。
二人の両親から子どもが二人以上生まれてこないと人口は減るわけじゃん。

でさ。
女性は10月10日の妊娠期間とその後の最低でも1年以上の育児をする必要が出てくるわけだ。
※育児期間は最近はいろんな手段があるとは聞いているけれどね

その間は会社によっては給与保証が行われるケースもあるかもだけれども、そうとも限らない。

女性としては身体的なリスクを抱えながら、同時に社会的なリスクも負うってことになるわけだ。
なんつっても、会社で働けないんだから、社会的キャリアを全く積むことが出来ないんだからね。

それをだよ。
男性は肩代わりすることは出来ないわけだ。
物理的に。

かわりに会社で出世するために頑張る事は出来るかもしらんよ?
でもそれって奥さんの社会的なキャリアを積むことで得られるカタルシスにつなげることが出来るとは限らんと思うじゃんか。

一人の子どもを生むだけで最低でも2年位のキャリアを棒に振るってことになるわけだ。

そりゃあ、生まれてくる子どもが減るってもんだよな。

じゃあどうすれば良いのか?

俺としては全く正解かどうかはわからんのだけれども、少なくとも育児給付金は女性に渡す方が良い気がする。
※シングルファーザーのケースは除いて

だって出産のリスクは女性の方が大きいんだもんよ。
あわせて育児のリスクもね。

結婚によって免除されるあらゆる税制も女性側に寄せても良いかも知らん。

扶養控除も「控除」じゃなくて「支援」に変えて母親側につけりゃ良いと思ったりしないか?
まあ、お金だけの話じゃないってのはそうなんだけれどさ。

なあ、あんたはどう思う?

どうやって子どもたちが安心して生まれてこれる環境を作れるんだろうな?

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