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横尾忠則 寒山百得展に行ってきました!

上野の東京国立博物館で12月3日まで開催中の

横尾忠則 寒山百得展

に行ってきました!

横尾忠則が寒山拾得を独自の解釈で再構築した、

横尾忠則しかできない完全新作102点を一挙初公開しています!

寒山拾得について、

鑑賞した後も「なんだか難しいな」と私思っているので、

ここに東京国立博物館の公式サイトから

寒山拾得についての引用を載せます。

寒山と拾得は、霊地・中国天台山を背景に生まれた伝説的な人物で、奇妙な笑いを浮かべ、常軌を逸した振る舞いで知られ、仏教では真理を目覚めさせる「散聖」ともされました。古く多くの知識人を惹きつけ、東洋においては伝統的な画題となっています。
日本でも鎌倉時代から近代にいたるまで、経巻を開く寒山と箒を持つ拾得の姿など、さまざまな姿かたちで、多くの絵画に表されています。また国清寺に住む二人の師ともされる豊干禅師と、彼が連れていた虎とともに寒山拾得が眠る「四睡図」が、古くから描かれています。
その世俗にとらわれない暮らしぶりは、森鷗外や夏目漱石といった日本の近代文学にも取り上げられています。高い教養を持つにも関わらず、洞窟の中に住み、時には残飯で腹を満たすと言った脱俗的な寒山拾得の振る舞いは、世俗世界の現実からの逃避に憧れを抱いた知識人たちを魅了したのでしょう。

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2598

なるほどなるほど。

とにかく常識にとらわれずに自由に生きていこうや!ということかな?

寒山拾得の世界観もあるけど、

この展覧会に一番の見どころは、

横尾忠則87歳のスタミナのすごさ

かな?

80代すぎて、

しかもコロナ禍に

102点の新作を完成させたんだよ!

本人も言ってたけど、

アスリートだよ!

アーティストだけじゃなくて。

こんな元気なお年寄りになりたいなと思いました。

ちょっとのことで弱っていたらいけませんね(笑)

会場にいた外国人鑑賞者複数名が

みんな素敵な笑顔になっていたのも印象的でした(笑)

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