神様の御利益で必ずあるのが縁結びです。

アポロンさん、アフロディーテさん、愛染明王さんと、今まで話をしてきた神々様でも縁結びをやってる方は何柱かいらっしゃいました。
名前の所から過去記事に飛べます。

ところで縁結びってどんな風に人を巡り合わせるんだろう？

ヒンドゥー教の恋の女神様ラクシュミーさんに聞いてみました。彼女は縁結びを専門にやっているそうです。
ヒンドゥー教の神々様は今まで名前出しされるのを渋っていましたが、最近徐々にOKになってきました。

ビジョンで見た彼女は目鼻立ちのはっきりしたエキゾチック美人で、煌びやかな金色のベストと持っている蓮の花と同じくらい濃いピンクのズボンを履いていました。腕も4本あり、文献通りの姿です。割と温度の高いエネルギーを纏っています。



「縁結びって恋愛対象の人だけじゃないのよ。」


蓮の花の香りを楽しみつつラクシュミーさんが答えてくれました。


「良き友人、良き理解者、良き師匠なんかに出会えるのも全て縁結びの一環なの。」


そう言ったマッチングは全て縁結びの神様が決めてるんですか？


「実は出会いの大半は生まれる前にその人の魂が予め決めて来るの。私達はそのお手伝いをするだけなのよ。」


今、5W1Hって言葉が浮かびました。

いつ（When）
どこで（Where）
誰が（Who）
何を（What）
なぜ（Why）
どのように（How）
でしたっけ？これが何か？


「私達はその中の『いつ』『どこで』『どのように』を任されているの。『いつ』は大まかな時期が緩く決められていて、あと２つは自由にセッティング出来るのよ。」


あー分かった。つまり出会いのシチュエーションを考えるのが、縁結びの神様の役目なんですね。それこそ食パン咥えた可愛い子と曲がり角でぶつかるとか。（昭和の恋愛モノあるあるw）


「人生に関わる大事な出会いは大体その人の魂が考えたシナリオ通りで、後は余白に私達がランダムイベントを挿入出来るようにもなっているの。」


そのランダムイベントの方は縁結びの神様の気まぐれで決まるんですか？


「これもルールがあって、例えばその人が生まれる前に決めて来たシナリオから著しく外れた時に、ハイヤーセルフや支配霊と相談の上、軌道修正の為に入れられたりするの。」


じゃあ何かしら障害が現れて自分が行動を変えざるを得なくなった時は、軌道修正が入ったと言う事ですか？


「そうとも限らないわね。何故なら正規のシナリオに沿って動いているからって、ネガティブな事が起きない訳じゃないから。自分を成長させる手段として、敢えて楽しくない出会いをメインにぶっ込んで来る魂もいるからよ。」


わざわざ楽しくない出会いを入れるなんてドMですね。てかぶっ込むてw


「でも衝突する事によって自分の魂が成長したら、それは大成功よ。良きライバル同士なんてお互いに高め合って成長するじゃない。」


ライバルねぇ…スポーツで競ってる人はそう言う世界に飛び込んでるんだから分かりますよ。ただそんな事で張り合わなくてもってケースが世の中にはあるじゃないですか。それで精神病んじゃったら元も子もありませんよ？


「シナリオにライバルとの競い合いを入れている人は、自分が耐えられるだけの力があると知っての事なの。もし辛いと感じるなら、もしかしたらその人への軌道修正のサインなのかもね。」


なるほど、本来自分のシナリオに入っていない可能性もあるんですね。よく病気は神様からの「休め」のサインと言いますものね。


「ポジティブであれネガティブであれ、イベントに意味の無い事は一つも無いの。余白は自分の思考の引き寄せの結果で埋まる事もあるから、あなた達は生活しながら自分のシナリオを作り続けてもいるのよ。」


その引き寄せが一番怖いかと。だって望みもしない人を引き寄せちゃったりもあるんですから。ああ、それも何か意味があるのか。

ラクシュミーさん、ありがとうございました。