今回は久々に「エナジーバンパイア」という存在に付いてお伝えしています。

エナジーバンパイアの方達というのは、皆＂愛情飢餓＂という共通点を内面に抱えており、

そしてそれが歪んだ形の愛となって、自分が情愛で執着する相手へ向けられるというカラクリになっています。

こういう方達は、一見「非常にとても情深い人」に見えるのですが、

実は「愛している」と言いながら、自分が執着する相手からエネルギーを奪う存在になっているという事に、ご自分で気付けない方達でもあります。

彼らは生い立ちから来る愛情飢餓を抱えて生きている故に、常に「外からエネルギーを与えてもらう」という事ばかりを求めてしまい、

「自らエネルギーを生み出せる源泉を、自分も持っている」という事に、全然気付けなくなっておられる方達でもあります。

ちなみにこうしたエナジーバンパイアの方達の中には、エゴがあまりに強過ぎる故に、傲慢病とも言われる「魔境の世界」に入ってしまわれるというケースがありますが、

そこまで行くと、もう誰も助ける事は出来ないとも言われております。

ですので、そういう事を知らない心優しい人達が「何とか助けてあげたい」と思っても、結局救う事は出来ないのです。

何故なら、どなたであっても最終的には「自らを救うのは自分しかいない」からです。

心優しい存在達が、彼らによって「ただ際限なくエネルギーが奪われ続けるだけ」という負のループにハマってしまう原因は、

彼らは決して「自分で自分を満たす事が出来ない人達＝自分で自分を愛する事が出来ない人達」だからなのです。