今回は、私が自他共に何かを判断する時の「人生の指針」に付いて、改めてお伝えしています。

多くの方達は日常に追われて、或いは自分の欲望や執着に囚われて、こうしたものから意識が遠ざかっておられる為に、

シンプルな事を複雑にして、自ら人生をややこしくしてしまっている様に私の目には映ります。

そうした方達というのは、自分達の生きる指針が「枝葉」であるという事に気付かず、故に思考や哲学に「根」を持っていないという事がある様に私は思います。

ちなみに、こうした「根」というものに触れたり、それを俯瞰で理解するという事もご縁の一つであり、ここにも「因果の法則」というものが働くので、

そうしたものに気付く時期というものも、皆それぞれ違うのだという事も私は理解しています。

そういうものを理解しようとしまいと、私達は常に「循環している宇宙の法則」の中で生かされている存在であり、

どの様な道を辿っても、結局何かを極めて行くほど「そこに帰結して行く存在」なのだと私は思う一人です。