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脱・比較競争英語

昨日の生徒さんのHappy Newsも、教室のHappy Jar に加わりました。

Happy Jarには、嬉しかったこと、成長を感じられたこと、Happy Newsが書かれた小さなカードが、パンパンに詰まっています。

Happy Jar

自分のやってきたことや成したことを、ご本人が客観的に見ることができ、そして成長や成果をご自分で認識できることが、
ご自身に自信を与える、その繰り返しが自信を育てる、
とわたしが思うからです。

Happy Jar

わたしたちは、おそらく小さい頃から、
”自分のダメなところに注目するクセ”を、身につけてきたように思います。

反省会、反省点、欠点、短所、弱み…そういった”ダメなところ”に注目しようとする機会は何度となくあり、それらを自覚し、克服し、直す、という仕組みの中にずっといました。

ダメとかイイとか、一体誰が決めているのか?
ダメはイイに変えないといけないのか?

知らない間に、基準点(合格点、平均点、家庭の基準、学校の基準、世間一般、普通、常識…)のようなものに、縛られて、それよりも上か下か、に敏感になり、比較する。

もっと上になるように、ダメなところをイイに変えて!
基準よりも上に行けるように、ダメなところを無くして!

英語も、そんな比較競争の中にあります。
わたしたちの意識の中に、そのクセを見ることができます。
それが苦しさを創り出す。

自分が基準を持つ。ここまでできたらOKと自分で決める。
自信を持てるところに気づき、そこをモリモリ楽しくやっていく。
誰か他の人が決めた基準点は、参考にはするけれど採用はしない。
外側の基準点で自分を評価しない。

すごいと言われたい!と熱望しているのは、誰よりも自分自身。
外から評価されるともちろん嬉しいですが、
自分を高く評価してあげる最初の人間に 自分がなる。
それって自信を持つ大切なステップだと思うのです。

Happy Newsのカードに書いて!とわたしがお願いしなくても、
カード書きたい!といつでもどこでも言ってもらって大丈夫なように、
わたしはいつも白紙のカードを持ち歩いています。