e_rima

1980年生まれ、ひとり親。 特に決めたテーマなくつらつらと書こうと思います。

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1980年生まれ、ひとり親。 特に決めたテーマなくつらつらと書こうと思います。

最近の記事

たまにどうしようもなく苦しくなることがある

愛すべき存在と暮らしている。 かけがえのない私の宝物たち。 どう考えたってこれ以上に大切な宝物には出会えない。 だけどたまに、どうしようもなく苦しくなることがある。 あなただけが足りない。 そのどうにもならない現実に、どうしようもなく、たまらなくなることがある。 だけど私は、今でも十分幸せだし満たされているんだ。 あなたがいないこと以外は、何の悔いもない。

    • 好きなことに理由なんかいらない

      同列で考えるなら、嫌いなことにも理由なんかいらない。 大人になってから、常にその理由に囚われてきた気がする。 誰かに好意を抱くのも、やってみたことのないことにチャレンジするのも、気持ちや行動の理由を探してきた。 それは、どこかで「きちんとした動機づけのできる」理由である必要があり、そこに矛盾が生じていると、どうしたものかと悩むこともあった。 なぜなら、その矛盾を解決できないと、自分の決断が「普通」の範疇に収まっている確信が持てなかったからだ。 だから、どうしようもない

      • 変わりゆくものと変わらないもの

        すっかり春だ。 満開になった桜の花びらが、ヒラヒラヒラヒラと通り過ぎる人の頭に降り注いでいる。 私の頭にも風が吹くたびに桜の雪が舞ってくる。 その隙間から垣間見える空は、潔きよく澄み渡り蒼い。 子供を乗せた自転車で急な登り坂を駆け上がりながら、春の短さと人生を重ね合わせてしまう。 子供を急いで預けた後に、やっと辿り着いた地下鉄のホームは、相変わらず人でごった返している。 仏頂面をした急ぎ足の女の人が、階段を降りる私の目に飛び込んできて、そのまますれ違って行った。 通勤時間は

        • エレファントカシマシのこれから

          前回のnoteで書いたけれど、やっぱりファンの心配を見透かすようなビッグニュースでしたね。 やっぱりエレカシの絆は強かった。 宮本浩次は自分からメンバーを切り離したり、ましてやエレカシ解散とかの選択をしないのは、これまでの経緯をみてもわかっていたし、石くん・せいちゃん・トミのみやじへの愛や敬意は、ファンにはきっと到底わからない次元のものなのだ。 彼とこれだけの長い間一緒にいられるのは、そもそもメンバーだって、規格外の人の一部だからなのであって、4人の関係性に他者の理解なんて

        たまにどうしようもなく苦しくなることがある

          凸凹していびつな

          ピースの欠けたパズルがある。 ところどころの絵は見えてきてるのだけど、まだ何ができるのかわからない。 誰かここのピースもってる? あ!あなたこれもってるの?それ私にもらっていい? そんなやりとりをして、少しずつ集めてきた。 中には間違えてハマっていたから外したピースもあったし、 間違えてるのかもしれないけど、とりあえずここかな?と思うようなピースもある。 バッチリハマって、完成した一部分もあるのだけど、肝心なところが見つかっていない。 もうずっとずっと探しているけれど、

          凸凹していびつな

          愛の塊

          あなたはいつか私をおいて、自分の道を生きていくのよ。 私は大丈夫。 ひとりぼっちには慣れてるわ。 思い出しておくからね。 あなたには私の全てをあげる。 それはきっといつか、あなたの剣となり盾となってくれるはず。 生きるとはどういうことか。 愛するとはどういうことか。 私の下手くそな生き方で見つけた答えを、あなたには特別に教えるからね。 うまく私を使いなさい。 そして飛び越えていきなさい。

          別れ

          恥ずかしいよ。 恥ずかしくて愛しくて寂しくて、酷く悲しい。 どうせいつかはみんな死ぬ。 それまでの暇つぶしみたいなものじゃないか。 頭がおかしくなったんじゃないか。 もともと、おかしかっただけか。 私の光。 あなたが生きている日々。 私の生きる糧。 どうかどうか、たくさんの光があなたを包んでいてくれますように。

          輪廻転生のバカ

          「今回の人生はハズレだった」 頭に漠然と思い浮かぶようになったのは、いつ頃だっただろうか。 もしも、いのちが、輪廻転生を繰り返しているならば、今回の私という人生のターンは、大はずれもいいところだ。 転生前の過去の私に私は言いたい。 お前は一体なにをやってきたのか? なにをしたら、こんな大はずれの人生を用意できるのか? 生きづらくて仕方がない。 せめて、私ではなく、過去の私でやっておいてくれなかったものか。 大体、子供の愛し方を知らない世間知らずの若い親を選ぶ時点で、人

          輪廻転生のバカ

          ファンが感じる、宮本浩次ソロとエレファントカシマシへの想い

          私は17歳の時にMステで「悲しみの果て」で衝撃を受けてエレファントカシマシを知り、20代後半にファンとして覚醒、以降30代後半まで足繁くライブに通ってきた、いわゆる、エビバデの一員だ。 レインボーツアーの時に、歌う宮本浩次を見ながらなんとも苦しい気持ちに襲われ、「私は私の道を模索しないといけない」ことに気づき、そこからエレカシ断ち・宮本浩次断ちをして、自分の人生に勤しんでいた。 そして、子供が5歳になったのを機に、そろそろ向き合ってみてもいいだろうかと戻ってきた出戻りエビバデ

          ファンが感じる、宮本浩次ソロとエレファントカシマシへの想い