バリ島初の一人旅5 ウブドの山奥滞在日後編

バリ島5日目。
4回目の朝。
Bagus Jati Health & Wellbeing Retreat滞在日

6:30
起床。結構寝れた。
でも、なんでこんな夢をわざわざバリで見るの?というようなどうでもいい夢だった。
このホテルは明日までで、その後の予定をホテル以外何も決めていなかったことに気づき、焦る。
移動手段もまともに考えていなかった。
なんとかしなくてはと思いながらシャワーを浴びて、朝ヨガのためにプールまで歩く。

プールサイド。今日は少し天気が悪いかな?

7:30
朝ヨガ。
プールサイドで時間を潰していたけれど、やはりブダさん以外誰もいないので少し心細い。
時間になってヨガルームに入ろうとしたら、昨日見かけた日本人ぽいの女の人が来て、1人じゃない!と嬉しくなる。
ブダさんと日本語で会話していたので日本人だと判明。
ヨガが始まる前に、1人で来たんですか?と話しかけてもらってちょっと話す。
初めてバリにきたと言ったら、初めてでここはすごいですねと言われる。
なんと同じ便の飛行機でバリにきていたことが判明。
その人は今まで友達のところに泊まっていて、ここに1泊してからアグン山の方に行くらしい。
だから今日までだって。
あっという間だ。
ヨガは、途中で昨日の瞑想に参加していたカップルの男の人だけやってきて結局3人でやった。
今日は5人分出てたからやっぱり途中でちゃんと5人になるのかな?と思ってたけど、そうではなかった。
ヨガやりながら見える外はあまり明るくなくて、今日はやっぱり天気が悪いのかもしれない、となんとなく思う。
終わってから、今日のアクティビティーのネイチャーウォークは私は行けなくなりました、ごめんなさいねとブダさんに言われる。
なくなったのかと思ったけどどうやら他の人が連れてってくれるらしい。
でもなんとなく、少しさみしい気持ち。

9:00
ヨガが終わって部屋に戻ってからレストランに朝ごはん食べに行こうと考えていたら、日本人の女の人に朝ごはん一緒に食べませんか?と言われて、そうすることにする。
一緒にバギーを呼んで、レストランに移動。
昨日はビュッフェだったのに今日は違う。
種類が多くて何を選んだらいいか迷ったけどパンケーキにした。
あとフルーツとフレッシュジュース(すいかにした)とヨーグルトとオムレツもついてきてすごい量。

マンゴスチンだ!
パンケーキは3枚
ヨーグルトにはハチミツ
ベーコンがカリカリ!

やっぱりまた食べきれなかった。
今日はやたらハエと戦いながら食べる朝ごはんだった。
日本人の女の人は、バリにもう10回は来ている、毎年来ると言っていて
興味のあったスピリチュアルな話も聞けた。
ヨガの途中でヨガマット拭いてるのが見えたんだけど、あれは鳥のフンが落ちてきたからと言っていた。鳥は外をたくさん飛んでいるのに不思議と入ってこないと思ってたけどやっぱりそういうこともあるのか。
その人は英語なんで話せるんだろうと思っていたのだけど、外資系企業に勤めているから日常的に使っているらしい。すごい。
でもブダさんの話す言葉は英語も日本語も難しいから分からなくて普通だよと言われる。
確かに、今日は途中から何語話してるかも分からなかった。
話していたらあっという間に時間。
行って行って!と言われたので先に失礼することにする。
今日のアクティビティは歩くのでスニーカーに履き替えるため一回部屋に戻ってから、フロントに送ってもらうことにする。
もう話せないのか、なんか寂しいなと思っていたら、後から追いかけてきて、私もバギーに乗っていい?と言われてそこで連絡先を交換した。

10:30
ホテルアクティビティのネイチャーウォーク。
他の参加者は、昨日の瞑想と朝ヨガにもいたお兄さんとその妻。ちょっとだけ話したけど、チュニジア人らしい。
お兄さんはデータサイエンティストで、日本の京都に友達がいるけど日本にはきたことないって言ってた。
今回は誰かの結婚式に参加するためにバリ島に来て、その帰りみたい。アクティブ!
全員揃って、お水をもらって、ガイドさんと出発。
今日は色々な説明はすべて英語。
あちこちにあるフルーツとかの木を教えてくれる。
話してる事はだいたいわかるけど、私は特に質問ができない。
うーん、、、と思っていたけど別に日本語でも私質問しないだろうなと思ってハッとする。私はそういうタイプの人間だった。

草むらの中を歩く
牛発見
このまま食べられるよと貰ったフルーツ
大好きなドラゴンフルーツはこうやって育つらしい
民家の様子を拝見
手を洗う所が多い。コロナからだそう
寺院を外から眺める

途中寺院の話とかで、エネルギーが高い人低い人とか話してたけど、もはや絶対日本語でもよくわからなくなってるやつだと思って適当に聞き流してしまった。
散歩しているジャスティ村はのどか。
鶏がよく鳴いてあちこちにいる。
歩いてみたかった田舎の道を歩けた気がした。

ジャスティ村

12:50
ホテルに戻ってくるところでぱらぱらと雨が降り出して、どうなるかなと思って急いで部屋に戻ったけど天気は持ち直したみたい。

14:00
ウブドに行くシャトルバスに乗りにロビーにバギーで行く。
シャトルバスに乗る人は私1人。
帰りは15時と18時のバスしかない。18時で戻る?と聞かれたが15時で戻ると言うと、行くのに50分はかかるよそれじゃ全然時間がないよと驚かれる。
でも、ウブドのマップとかガイドブックの入っているipadを置いてきてしまったし、3時間も時間を潰せる自信もなく。
いいんです、ちょっとスーパーに行ければ。と乗せてもらう。私は車から見る街並みも好きだから、全然それでいいんだけどな。ガソリンスタンド寄ったりしたからか、結局ウブドについたのは15時。

車から。ウブドにもコワーキングがあるみたい

15時発だからもう時間ないじゃん!と思ったけど、運転手さんはスーパーでおろしてくれて、待ってるから買い物してきなと言ってくれた。
スーパー入ったら広くてびっくり!
30分くらい欲しかったなとざっと見て、オレンジジュースだけ買った。

スーパーには魚がたくさんいた

5分で戻ったらもういいの?他に寄らなくて平気?ブランコ乗る?と聞かれる。
ブランコリベンジしたかったけど、服は適当だし髪はボサボサで全然映えない。大丈夫です。と言ったら残念そう。
そういえばさっき、ブランコいいところあるよって言ってたのがこの前連れてかれたところだったような。運転手達はそこに連れてくといいことあるのか?
コーヒー農園は?連れてくよというけどもう懲り懲りなのでいい、と返事しておいた。
みんな好きだな・・・コーヒー農園に連れて行きたいんだなと実感。
それにしてもホテルのシャトルバスでも営業されるなんてびっくり。

16:00
部屋に戻ってきた。
1人だったら嫌だなあと瞑想に参加するか迷いながら、プールサイドに。
ブダさんはいない。
違うスタッフの人がいて、コーヒーかお茶どっちがいい?と聞かれて強制的にプールサイドに決定。
瞑想は誰も参加していなかったみたい。
1時間いて帰る。

18:00
夜ご飯食べにレストランに。
部屋にいると少し暗いのでやっぱり寂しくなってしまう。
でもレストラン行っても誰もいないんだろうなと思いながら来たけどやっぱり誰もいない。
静か。
明かりも最低限なのでなんだか寂しさが凄い中カレーを食べる。
カレーは普通に美味しい。チキンも野菜もいっぱい入っている。こんなに具材が多いカレーは初めて食べるかもしれない。
それでも寂しさと共にご飯を飲み込んでいるからか、全部食べるのはやはり無理だった。
あと、パイナップルジュース。甘くはなかった。やっぱり素材の味だけってあんまり甘くないんだな。

ここでは最後の夜ご飯
山は静かに夜を迎える

明後日ウブドからクタに移動する手段を考えたまま結論が出てなかったので考える。
バスにしようかと思ってたけどスーツケースもあるしカーチャーターして前回行けなかったカフェに行ってもらうことに決めて、とにかく信頼できそうなところ探して予約。
決まって一安心。空きがあってよかった。

ここでは気にしてなかったけど夕焼けが少し見えた。
暗くなった。
今日はレストランにはもう誰もくる気配がないので部屋に帰ることにしてバギーを呼んでもらう。
部屋に向かったら、まさかの真っ暗。
いつも夜ご飯食べてる間にカーテン閉めて電気付けに来てくれてるのに、今日は忘れられてたっぽい。
運転手さんが心配して、やろうか?と言ってくれたのでお願いする。
すでに玄関までの階段が暗すぎて降りられなくて、懐中電灯つけてもらって歩く。
これ、もし運転手さんが気づかずにそのまま走り去られてたらものすごく怖いことになっていた・・・運転手さんに感謝。
そしてスタッフの人しっかりしてくれよー暇そうなのに!と思ってしまった。まあ、結果は大丈夫だったからいいんだけど。

あまりに孤独を感じるので部屋でYoutubeでバリ島で楽しそうにしている人の動画を見て、心を落ち着かせる。
途中パソコンの電源が全くつかなくなって、ここで壊れるかね・・・?と焦る。
なんとか再起動したら回復してホッとした。
パソコンに向かってひたすら旅の記録を打つ時だけは無心でいられる気がする。

22:00
この旅はやっぱり修行のようだ、と考えながら寝る。

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