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LINEをやめた話

 今や、スマホユーザーでLINEをやっていない人なんて圧倒的に少数派だと思う。
この度、その少数派に加わることになったので、その理由や感想、LINEの代わりの連絡手段について書いていく。

LINEをやめた理由1 公私の切り分け

 有給休暇を取っている平日など、自分だけ休みの日に仕事の連絡をLINEで受けた経験がある人は結構いるのではないだろうか。
私はこれを結構苦痛に感じるタイプで、その連絡の内容が1日気になって休日を有意義に過ごせない。
休んでいる人に電話をしてまで聞くのはハードルが高いが、LINEだとそのハードルが低くなるため、結果的にその時に聞くべきことかどうかの基準まで低くなっている。
その基準を戻すためにも、LINEをやめるという判断をした。
私の知り合いに、職場の人には教えないようにしていると公言してそれを避けている人がいるが、本来はそれが正しい対応だと思う。

LINEをやめた理由2 メンタルを保つため

 仕事でのLINEは困るが、ではプライベートなLINEはどうかというと、誰からも連絡なんてこない。
まあ、普段LINEで色々なやり取りをしている人がLINEをやめるなんて発想にはならないと思うので、そういうことだ。
ただ、連絡がほしくないわけではなくて、むしろ連絡がほしくて仕方がない。故にLINEをやめることで連絡がこないことへの自分なりの言い訳が立つので、メンタルが保てると考えた。
実は、もうこれは最終手段であり、数ヶ月前には連絡がこないことへの言い訳として連絡帳から友達を削除するなどしている。

この2つの理由からわかる通り、病んでるからLINEをやめたのだ。

LINEの代替サービスについて

 では、次にLINEをやめた後の連絡手段について書いていく。
誰からも連絡がこないとはいえ、家族や数少ない友人から連絡がくることがあるので、電話オンリーにするのはさすがに不便だし、SMSは送信に料金がかかる。
そこで代替サービスを利用することにした。
代替サービスを検討する上でのポイントは3つ。

・メッセージ機能と通話(ビデオ通話)機能があること
 不便にならないようLINEで使うことがあった機能はほしい

・利用への障壁がないサービス
 家族や友人にそのサービスの利用を求める必要があるため、アカウントを
 作成したり、設定したり課金させたりなどの手間をなるべく避けたい

・複数端末への対応
 1台の端末とPCでしか使えないというLINEの欠点に不便を感じていたの
 で、複数端末で利用できるサービスを利用したい

この条件で探したところ、案外あっさり見つかった。
それは、「Googleチャット」だ。

幸いなことに私の周りにはiPhoneユーザーはおらず、皆Googleアカウントを持っていたため、アプリのインストールくらいの手間で済ますことができた。
使い勝手は、LINEと違ってデザインがシンプルで使いやすい。メッセージは既読確認や入力中の確認もできるし、ビデオ通話にも対応している。複数端末の利用も可能で、AndroidとPCとタブレットと同時にリアルタイムに使うこともできる。欠点を挙げるとするなら、LINEは自分と相手が左右になっているのでどちらからのメッセージかわかりやすいが、Googleチャットでは左右に分かれていないため見づらい。ただ、欠点はそれくらいだ。

最後に

 最後に、LINEをやめてみての感想だが、正直目に見えた変化はない。なぜなら、消したことでその変化に気が付けないからだ。まあ、アカウントが消えたことに気がついた知り合いもいないだろう。
ただ、今後誰かにLINEを聞くこともなければ、聞かれた時に教える必要もないこの開放感はとても気持ちが良い。なんというか自由を感じている。

最後の最後になるが、Googleチャットでの対応に快く応じてくれた数少ない友人と家族に感謝したい。ありがとう。

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