見出し画像

なくもんか     詩

離縁して地に足がつく。
涙流して川にながれる。
海に溺れて助けを求めた。
カモメがエリを口で挟み私は飛んだ。
そして浜辺で降ろされカモメは飛んで
った。
私はもう泣くもんかと心に誓う。
金色の海に向かって誓う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?