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娘は他人様の者 詩

もはや私の手の届かぬ所へ立ってる娘は手のひらに収まらず私はさびしく
泣いている。
彼氏ができた事はうれしい事だ。
そして一人で行動する姿は応援せねば
と頭じゃわかってる。
けれど母はもう必要なき娘の母。
彼氏の彼女であり他人様の大切な人
なんだ。
産みの苦しみなど忘れたが確かにこの
世に送り出した我が子なんだ。
割切れぬ思いは何故だろう。
私に友人がいないせいかな?
病ある身のせいかな?
迷わず仏心となって娘を送り出すんだよ!

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