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#岸孝之
【CS試合評】 崩れたVへの青写真。勝機を手放したキャプテンマークのKY劇~10月21日●楽天3-4ソフトバンク
塩辛コンビの想像を上まわる奮闘で始まったCSファイナルステージ。
パリーグ最多勝右腕と同最高勝率右腕を退けての価値ある2連勝だった。
イーグルスは戦績を2勝1敗とし、第3戦目以降は則本&岸の二枚看板で日本シリーズ進出へ王手をかける「Vへのロードマップ」。
しかし、この青写真が脆くも崩壊している。
前夜はエースが2試合連続の背信投球になった。
打線は苦手左腕を良く攻略したものの、「想定外の乱
【CS試合評】 岸孝之「使用上の注意」を良く読んだ、梨田監督の継投作戦~10月15日○楽天4-1西武
潮目を変えた第2戦地元・河北新報が10月15日付で「梨田監督続投へ」と報じたとおり、楽天は2年契約を終えた梨田監督に来季の指揮も委ねることになりそうだ。
梨田政権3年目の2018年は『助っ人選手への依存からの脱却』が大きなテーマになると思っている。
今年はウィーラー(31本)、ペゲーロ(26本)、アマダー(23本)の3者揃い踏みでNPB史上初の『外国人トリオ年間20発』の快挙を達成した。
【試合評】岸孝之、白眉の好投から一転した暗転ピッチ~8月18日●楽天1-4ソフトバンク
1位・ソフトバンクとの差は開いて4.5に前夜は今季初の2試合連続無失点。
上位対決6連戦の只中で発生した緊急事態、得点力浮上のきっかけを作るため、何かを変えなければならなかった。
そういう首脳陣の思いで、茂木&ペゲーロの最強1、2番コンビは解体、打線を組み替えてきたイーグルス。
茂木、ペゲーロが共に1軍にいながら、両者がともに1、2番から外れたのは今シーズン初だった。
しかし、その願いも届
【試合評】 4連敗を鮮やか阻止!! 「伏線」が生んだ9回劇的サヨナラ勝利~8月4日○楽天3x-2ロッテ
2回以降は失点ゼロ試合開始から小雨が間断なく降り続いた3時間1分。
楽天打線はロッテのドラ2新人・酒居の快投に苦しめられたが、最後の最後まで戦意を切らさず、諦めずに戦ったのは楽天だった。
初回に先発・岸が4番・鈴木にいきなりの被弾。
2点先制を許して始まったロッテ13回戦だっが、2回以降は立ち直り、スコアボードにゼロを入れ始めていく。
すると3回、楽天が反撃。
1番・茂木が故障明けでは初の
【試合評】岸「生命線」の精度を失って4敗目~7月27日●楽天1-5ソフトバンク
8月戦線不参加が決まった背番号1の抹消
我が目を疑うとは、このことだった。
試合前にNPBのウェブサイトで確認した登録&抹消。
そこに、昨日ソフトバンク戦(○E4-1H)の9回、セーブ機会を福山に譲った松井裕樹の名前があった。
報道によると、どうやら昨日から体の不調を訴えていたという。
菅野愛郁さんが届けてくれた試合後の梨田監督の談話。
「『少しかかりそうだなあ...』と話していましたね。
【試合評】7回1安打無失点なのに8回継投。使い所を誤らなかった首脳陣の好判断~7月19日○楽天3-2日本ハム
札幌より30分早く始まった北九州では、2位の若鷹軍団が3位・西武と激しすぎるシーソーゲームを演じていた。
先手を取られたソフトバンクは4回、甲斐の2打席連続ホームランなどで追いつくも、その直後に二番手・モイネロが逆転を許してしまう。
再び追う展開のホークスは5回に4番・内川のソロ弾で同点。
翌6回には明石の犠飛で1点勝ち越し成功。
しかし、1点リードで迎えた終盤8回、セットアッパーの岩崎が金