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自分が自分でいられること。

旅の日々で自分の心に浮かぶ思いや気づきを読み物として。僕の旅の生き方のなかで、読んでくださる方々の心に心地よい余白が生まれればいいなという願いを込めて。購読マガジンですが、すべて… もっと読む
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#お遍路

へっぽこお遍路日記55「2ヶ月におよぶ旅が終わりました。」

1月16日 23.5km まわったお寺:3番〜1番札所 昨日のトボトボが嘘のよう、ほんとに自分のこと…

へっぽこお遍路日記54「がんばれば報われるという考え方を僕はいつ、どこで自分の中に…

1月15日 22.9km まわったお寺無し この日も早くに起き出したものだ。歩きはじめて、道路脇の…

へっぽこお遍路日記53「結願。経験とは、見ている世界に自分の思いが刻み込まれること…

1月14日 23.6km まわったお寺87番札所〜88番札所(結願) 4時半に起きてサッとパッキングを…

へっぽこお遍路日記52「込められた想いというのは、いつだってあとになってカタチを結…

1月13日 84番〜86番札所 23.6km この遍路旅をそのままあらわすような1日だった。 ってこう…

へっぽこお遍路日記51「なにかにこだわりすぎることで、自分の世界を狭めることだって…

1月12日 81番〜83番札所 30.7km おもろいよねぇ、ほんと。 自分が予想もしない現実が目の前…

へっぽこお遍路日記50「果たして相手に届くものだけが愛情なのだろうか?」

1月11日 78番〜80番札所 歩いた距離21,3km 昨日の無理(暗くなってからも歩き続けた)が祟…

へっぽこお遍路日記49「お店なのに家庭。感覚として浮かぶイメージをそのまま受け入れる。」

1月10日 71番〜77番札所 32km 朝のね、ご主人がつくってくださった鍋焼きうどん。なんだろう、お店でご主人がつくってくださったのに、それはおうちの味がした。お遍路をはじめてから、そういう感覚として浮かんでくるイメージが多くなったような気がしていて、けれどそうして考え無しに浮かんできたものを、そのまま考えずに受け取ることは遍路をはじめてからできるようになったかもしれない。そのまま。であること。 7時を過ぎて、いつもなら起きたてで冷えているカラダをあっためるために歩き

へっぽこお遍路日記48「うどんのあったかさは、汁だけでなくそのうどんを打つおじさん…

1月9日 まわったお寺67〜70番札所 歩いた距離19km 朝コーヒーをいれながらまた話し込んでし…

へっぽこお遍路日記47「ほんとに大きなひとというのは考える間もなく、いいよ!と返事…

*おやすみの日にしました。 高知足摺岬で出会った歩き遍路のソウタが追いついてきてる。 そ…

へっぽこお遍路日記45「自分が前へと進んでいるという実感と寒さに耐える夜にいただい…

1月6日 まわったお寺65番札所 歩いた距離29km 町と町をつなぐお寺のあいだを歩くときなら、…

へっぽこお遍路日記44「与えるものと同じように、受け取ることにも祈りが存在する。」

昨日お世話になったお堂の屋根の下。なにかに守られているような感覚で朝まで眠ることができた…

へっぽこお遍路日記43「出会いの数と、その人のことを知る数は同じではないけれど。」

歩いた距離28km まわったお寺:60番札所 夜明け前。お寺の無料宿を出ると、ご住職は参道に水…

へっぽこお遍路日記42「キンタマのちっこいオトコというのは僕のことだと思う。」

1月3日 まわったお寺:57、58、59番札所 歩いた距離:23、5km キンタマのちっこいオトコとい…

へっぽこお遍路日記42「だから彼女がそう恥ずかしげもなく僕にストレートに言ってくれたとき。あ、仲間がここにいた、と思いました。」

1月2日 歩いた距離25km まわったお寺:54、55、56番札所 お遍路の旅では、お寺におまいりするたびに願いごとをしている。 お遍路さんにによって、それが家族の供養だったり、自分の病気が良くなることだったり、苦しみから解放されることであったり、はたまた想像もできない願いごともあるだろう。 僕が願うことはいつもこうだ。 「家族や仲間友人が元気で笑顔でありますように。今日もいいご縁に恵まれますように。」 本堂・大師堂でお経を読み終えると、いつもこうお願いごとをしている。