みんな、同じじゃないと思うけど、自分が身体感覚的に感じたことを書くよ。

私が住んでいるところは、冬になると積雪2メートルになる。引っ越してきたばかりの時は、スノーシューはいて散歩したり、いろいろやっていたけど、ここ数年、デスクワークが多くなっちゃって、なんか気持ち的に外で遊ぶ余裕がない。というか、自分でそう思い込んでるだけなんだけど。

なので、冬になると調子悪くなることがある。運動不足だね。運動不足はユーチューブ見ながらエアロビクスやるってのが、自分が楽しめることとして、この前に冬に見つけたこと。

でも、そんな体を動かしたりする気力もなくなる、かったるい時がある。なんだか今日はだるいわ～と思って、薬草茶とか、温めるとか、いろいろやってみる。一時的には緩和する。

それがあるとき、階段を上っていて気づいたことがある。それは、

「お腹に力が入っている！」

ということ。力が入って充実しているという意味ではなく、きゅっと緊張して小さくなってるわけ。腹筋かな。だから、からだの全面が引っ張られて縮んでいます。見た目はわからないのですよ、そんなに。

自分でお腹に力が入ってるって気づけますか？
私はフェルデンクライスメソッドのトレーニングを受けて、自分の緊張や自分の体の使い方にかなり敏感になりました。なので、座ってるときも、何か動いている時も、意識は自分の動きをトラッキングしている。

にもかかわらず、お腹に力が入っていることに何日も気づかなかった。意識が身体より別なところに多く使っているからだと思う。

それはともあれ、お腹の緊張に気づいてから、なんか、かったるくて調子悪い時は、お腹が緊張していないかをチェックするようにしたら、コントロール可能になりました。

あまりにも体がガチガチだと、何が緊張していない状態かわからないので、人からマッサージしてもらったり整えてもらうことは必要だと思うけど、その後は、自分の身体意識を養っていかないと、人任せの体になってしまいます。それは気をつけたいなと思うところ。