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“可愛さ”に対する罪悪感は持たなくていい


タイトルをどうつけようか、正直悩みました。

ピンときた方も、ん?どういう意味?と思った方もいるかもしれません。



この記事で私が言いたいのは、

女性(こころの性含め)は、一人ひとりが世界一可愛い

ということと、

女性だから可愛くいなくちゃとか、キレイで若々しくいなくちゃと思う必要はない

ということです。


そして、

“可愛さ”はいくらでもつくれる

し、

その自分の“可愛さ”は真っ先に自分自身で消費していい

ということです。





私は過去に、以下の記事を投稿しました。

この記事で、現代の女性には

可愛くないといけない
いつまでも若々しくないといけない

というプレッシャーがうっすらとかかっているのではないかということを書きました。

しかし、この60年の間に消費社会が肥大化し、“美”が堂々と消費されるようになったことで、“若さからくる美しさを失うことの恐ろしさ”を抱えることは、一部の職業の人だけではなく、今を生きる人誰もが共有させられている状況にあるのではないかと感じます。

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そして、記事を書いてから9ヵ月近く経ってふと思ったのが、

女性は自分のことが世界一可愛いと思っている生き物だし、思っていていい

ということです。


ここで、

え?私自分のことが世界一可愛いと思ってませんけど…

と思われたかもしれませんが、女性はみんな潜在意識ではそう思っているんです。そして、それでいいんです。

だって、それが真実だから。

しかし、外側の基準や価値観を取り込んでしまうと、

目が小さい、鼻が低い、顔が大きい、シミやしわがあるといった具合で、自分は可愛くないというネガティブな自己評価を抱えることになってしまうんです。


可愛さは、いくらでもつくれます。つくっていいんです。

つまり、可愛さは“言ったもん勝ち”なんです。



私はよく、ドラァグクイーンの肉乃小路ニクヨさんのYouTube動画を見るのですが、

とにかく自己評価が高く、動画の自撮り中に「私って今日もキレイだわ~」としょっちゅう言っているのです。

正直に言ってしまうと、メイクや容姿などは他のドラァグクイーンの方に比べるとそこまでとは思えないのですが、

それでも本人が毎回言っているのを聞いていると、不思議と「いや、ニクヨさんってホントキレイだわ」と思えてくるのです。

これは何も女装家の方たちだけに限らず、女性全般に当てはまります。

逆のパターンで言うと、私は以前、某女性アーティストの方をテレビで見ていたときに、美脚だなぁ、理想的な脚だなぁと思っていたら、

“脚が筋肉質なのがコンプレックス”と語っていて、そこから彼女の脚が魅力的に見えなくなってしまったことがありました。

つまり、なんでも言ったもん勝ちなんです。


あなたが、私って可愛い♡と思えば、可愛いんです。
あなたが、私ってキレイ♡と思えば、キレイなんです。

あなたの“可愛い”=世界の“可愛い” なんです。

だから、世界がなんと言おうと、あなたは可愛い。まる。以上。

そこに、異性や同世代の女性の評価は必要ないのです。


女性は(こころの性も含め)、もう女性として生まれた時点で十分可愛いんです。

そして、その可愛さは、一人ひとりの基準によって違っていいんです。

誰が見ても明らかに可愛いなと思うものから、マニッシュなものまで、あなたが可愛いと思えばそれは可愛いんです。

一般的な基準を照らし合わせて可愛く・・・なくても、自分が世界一可愛いと思っていればそれでいいんです。

なぜなら、それが真実だからです。


だから、可愛くいられないことに罪悪感を持つ必要はありません。

あなたは、世の中が求めてくる可愛いの基準を追いかけなくていいのです。


世の中が求めてくる可愛いの基準を思いきって捨てると、ありのままの自分を可愛いな、ステキだなと思えます。

そして、それに比例した分だけ、まわりの人のことも可愛いな、ステキだなと思えるのです。

なにより、あなたのことを世界一可愛いと思う人が、あなたのまわりに現れてきます。



また、自分の可愛さは、自分が真っ先に消費していいんです。

よく、なんで女性はミニスカートや露出の多い服を着ているの?と言われたりしますが、

それも結局、誰かのためでなく自分のためなんです。(もちろんそれ以外の理由もあるかとは思いますが)

自分が自分の性を、消費しているんです。

自分が真っ先に、自分の可愛さを消費してるんです。そして、それでいいんです。

外出先で、トイレの鏡や窓ガラスに映る自分を見て、

『あ~、私って今日も可愛いわ~。最高!』

と、うっとりする。これは、女性(というか可愛くなりたいと願う人すべて)に与えられた特権であり、最高のご褒美タイムです。


誰かに愛されたり認められることで、自分の価値を証明してもらうのではなく、

女性自身が自分の可愛さに気づくことで、そしてそれを目いっぱい表現していくことで、自分の可愛さを証明していけるんです。していいんです。

見方によっては、それってただの自己満足のナルシシズムなんじゃね?と思われてしまうかもしれませんが、

女性はもっと一人ひとりがナルシストになって、私って可愛い!を体現していっていいと思っています。

また、この年だから肩を出せない、脚を出せない、若い子が着るような服はちょっと…

と思ってしまう場合でも、自分の年齢に囚われずに、自分が可愛いと思う格好を自由にしていけばいいんです。

あなたの正解が、世界の正解なんです。




あなたはもう十分可愛いんです。だから、世の“可愛さ”に対する罪悪感を持たないでください。

あなたが思う可愛いを、世間の価値観や年齢に縛られず、どうぞ好きに自由に表現していってください。


あなたが可愛いと思えば、どんな可愛さだって世界には魅力的に映るんですから。



すべての女性に幸あれ!!




おまけのメッセージ🌠


“Why settle for crumbs when you deserve a whole meal?”

なぜあなたはケーキ全部を食べる権利があるのに、ほんのカケラで満足しているのですか?


Self-care Cards: A 52-card Deckより


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