8月の北杜滞在で、子どもたちと遊びに行ったスポットは既にまとめたけれど（子連れお出かけメモ ①・②）、わたし自身は密かに、Instagramや Twitterなどでフォロワーの方に教えていただいたりオススメされた美味しいものや、ネットや雑誌などで見て気になっていたお店に行く予定を、家族の行楽の合間にいかにねじ込むかに執念を燃やしていました。

これから北杜へ行くかもしれない方たちの参考に、また、わたしたちも北杜へはきっとまた何度も訪れそうな気がするので、自分のためにもメモしておこう。

Zelkowa（ゼルコバ）

東京の立川市から、2016年に北杜市に移転した、天然酵母パンの人気店。

東京からゲストが来る予定の前日に伺ったので、お客様の分まで大量に購入したけれども、直前にキャンセルになってしまったため、全部わたしたち家族で食べることになった。ラッキー。どれもこれもしみじみと美味しくて、幸せな数日だった…。

ぱんの店 虹

上品で気っ風のいいマダムが（たぶん）おひとりで営んでいる、天然酵母のパン屋さん。食パンなど食事パンがメインで、おやつ系のパンは少々、お値段は驚くほどお手頃。しっとりモチモチ噛みごたえがあって、じっくり味わいたいパン。

お店の前のデッキにはテーブルとセルフサービスのコーヒーがあり、買ったパンをその場で食べることもできる。

コンプレ堂

住所を車のナビにいれてもうまくたどり着けなかった、ちょっと奥まったところに佇んでいるパン屋さん。食事パンも惣菜パンやおやつパンも色々バランスよく揃う。

地元ナンバーの軽自動車で常連さんっぽい人たちがブーンとやってきて、ぱぱっと買いものして帰っていく感じが、素敵だった。

DILL eat, life

料理研究家の山戸ユカさんご夫妻が、ご自宅の1階を解放して営んでいるレストラン。野菜を中心とした日替わりメニューでアレもコレもと目移りしつつ、チキンのグリル、チキンとズッキーニのパスタ、玄米おむすびなど3皿をオーダーして、家族でわけあって食べました。

わたしたちのように東京など遠方から来ている（っぽい）人たちもいる一方で、地元のお馴染みさん（っぽい）おじさまおばさまたちもいて、とてもいい雰囲気◎

個人的にずっと行ってみたいと思っていたお店で、何年か越しに希望が叶ったのでとても嬉しかった。不定期でお料理教室もやっているみたいで、それもいつか行ってみたいけれど、東京からの距離と、現在の自分の境遇（もうすぐ幼児3人の母！）を考えると、なかなかハードルが高い。いつか、きっと。

やまゆり

友人に教えてもらった、うどんとパンと甘味の店・やまゆり。ずっと前に横浜の地元にあったパン屋さんが、何度か移転し形を変えていまここでお店を構えていると知って、びっくり。おおらかな空間、おおらかな味。気持ちのいいお店だったなあ。

左奥に写ってる、天狗茄子天。めちゃくちゃジューシーで美味しかった。

蕎麦 ichi

明治時代に病院だった建物を改装した、お蕎麦屋さん。人数や注文内容を台帳に記入して、畳敷きの待合室へ。たくさんの本や雑誌がおいてあり、それらをパラパラめくりながら待つ。

揚げ野菜のおろしそばを頼むと、まずたっぷりの揚げ浸しが出て来て、すこし遅れてお蕎麦が運ばれて来る。お蕎麦は野菜を食べた後の汁につけて食べる。様々な野菜の旨味がお出汁に溶け出して、とっても贅沢な味でした。

平日でもたくさんのお客さんがいて、けっこう待ったけど、店内にたくさん並べてあるレトロな装飾品などを眺めたりして、子どもたちも飽きずに待てた。

………

その他、行けたら行きたいなと思っていたけれど行けなかったお店も幾つかあるので、それらも書き残しておく。

・DECO BOTANICAL（カフェ）
・くじらぐも（カフェ）
・engawa cafe（ラーメン＆ピザ）
・SUN.DAYS.FOOD（お好み焼き）
・KALPA（パン）

………

あと、夫が知人の紹介で北杜市に移住した人と会った時に連れて行ってもらったカフェも素敵だったと言っていた。まだまだ色々ありそう。そしてまだまだ増えていきそう。またいつか再訪してもっと開拓したいな。

Instagram : #岳の国から2018夏

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「8月は日本のどこかで田舎暮らし」
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