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ボール⊿ライフ

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野球に代表されるスポーツのネタを、スピンオフして纏める。
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ボール⊿ライフ001 : 観戦 (横浜球場/ベイチケ)

1. 電子チケット 週末の阪神-横浜戦のチケットを、Webから予約することにした。チケット購入可能になった日の朝10時に予約したが、勝負事は焦りが命取りで、誤って阪神でなく横浜側の席を取ってしまった。予約時に何度も確認し、阪神側の横浜球場のレフトスタンドを購入したはずだったが…。息子に自慢する際、スマホの電子チケットが青色になっている事で、ライト側席の間違いに気づいた。気付いた時には時すでに遅く、席は売り切れ状態であり、聞き分けの良い子供に説明して、今年は横浜DeNAベイスタ

ボール⊿ライフ077 : クワガタ (俣野公園)

 野球場のトイレに向かう道の真ん中で、昆虫がひっくり返って悶えてた。よく見るとノコギリクワガタで、捕まえた座席に持って行った。欲しがる子供はおらず、逆に近くの女性から悲鳴があがった。  スタンドの椅子に置いて上げ、トイレに再度行ったが、帰ってきてもまだ椅子の上にいた。どうやらツルツルした素材の椅子で、ほぼ平らな椅子でも滑って逃げ出せないようであった。踏まれないように再上段のコンクリートに置くと、またひっくり返って悶えていた。手間のかかる奴だが、もう一度、ひっくり返して逃して

ボール⊿ライフ072 : ユニフォーム (ヤクルト)

 友達とプロ野球観戦に、横浜スタジアムに行く息子が、阪神の福留のユニフォームを探していた。阪神戦があったかなと聞くと、横浜スタジアムで横浜-ヤクルト戦だった。  ヤクルトのファンに絡まれるぞと注意したが、ヤクルトファンは大丈夫、更に福留のユニフォームなので絶対大丈夫と根拠なき自信を持っていた。確か規定があったと調べて、LINEで連絡したが、"そんなことニャイな"のネコのスタンプが返信されてきた。  3塁側の内野席だったらすく、規定では禁止されていないがマナーの問題である。結

ボール⊿ライフ068 : 正月 (書初め)

 デジタル書初めを書くようにと、息子に元旦にスマホを渡した。さらさらっと書いた字は、”打”だった。「漢字一文字って、、、。」と、ツッコむと、取って付けた"つ"を追加した。  元旦ではあるが、息子は自主トレを開始した。飛ばないサンドボールを買ってきて、人が居ない海岸で打撃練習のメニューをすべく、ボールを投げてと誘われた。勇んで行くも、日が沈んでしまって、まったくボールが見えなかった。  初日は”打”て無かったが、有言実行で今年の活躍に期待する。

ボール⊿ライフ053 : 応援 (中学校/お別れ会)

 卒業式も終えた先輩を送り出そうと、野球部のお別れ会があった。例年は教室の中で後輩の一発芸があるらしいが、密な状況を避けて、グランドで紅白戦と記念品の贈呈式のみとなった。  練習をしていない三年生はふらふら感がでていたが、何とか1-1の同点で先輩の面目を保った。再三のチャンスに登場した5番バッターの息子も、決定打は打てなかった。先頭打者となった3打席目でレフト前ヒットが漸くでた。  最後に花束と記念品を貰っていたが、照れながら写真撮影に答えていた。折角の機会なのでと、親と

ボール⊿ライフ052 : 応援 (中学校/卒業紅白戦)

 中学最後の試合で、ついに会心の一撃が出た。ランナー2 & 3塁のチャンスで、5番バッターの、そして三年生の貫禄を見せる、レフトオーバーの二点タイムリーツーベースヒットが炸裂した。  球場だったらホームランだったと、周りの保護者が話しているのを聞いて、笑いをこらえながら冷静さを装った。帰宅後に動画から分析すると、推定飛距離は94m で、茅ヶ崎公園球場の両翼92mなのでフェンスオーバーしていた。  帰宅後にヒーローインタビューをしたが、打った球は分からないとの苦笑い。まさか

ボール⊿ライフ051 : 神奈川県独立リーグ

 バッティングセンターで、初めて知った。”神奈川フューチャードリームス”と言う、独立リーグのチームが神奈川県にあったとは。  独立リーグと言えば、元阪神の西岡選手や、藤川投手が所属したニュースで知っていたが、灯台下暗しで、神奈川県にも独立リーグのチームは把握できてなかった。  調べて見ると、監督は鈴木監督で、有名な元ベイスターズの選手であった。残念ながら知っている選手はいなかったが、今後は地元チームとして注目しようと、Twiterをフォローした。

ボール⊿ライフ050 : 応援 (中学校/ラスト練習試合)

 最後の練習試合は、秋の茅ヶ崎市大会決勝で負けた相手だった。二試合とも勝利し、たらればだが、正式に春と夏の大会があったら、神奈川県大会まで行けたのではと悔やむ。  一試合目は相手のエースを打てず、息子のバットの振りも委縮していた。二試合目前に声を掛けると、「何が正解か分からない」と情けない顔をしていた。「振りは悪くないので、思いっきり振れ。」とだけ伝えた。  二試合目は相手投手も二番手が登場していたのだが、見事に三塁線を抜ける二塁打を放った。しかしながら、晴天が裏目に出て

ボール⊿ライフ049 : 応援 (中学校/練習再開)

 コロナ禍で正式な大会は無くなったが、茅ヶ崎市内の中学校と久しぶりの練習試合を行った。練習試合ながら、久しぶりの試合と、いう事で相手チームの親も応援に来ていた。  やはり、練習不足の影響は大きく、守備での連係ミスも多くでて、久しぶりの試合はエラーで負けた。  しかしながら、毎日続けた素振りの成果が発揮され、しっかりとボールを捉えて痛烈な打球を放っていた。ただ、実践で培うタイミングに課題あり、早すぎるスイングで、敵チームの三塁ベンチに連続でライナーを打ち込み、敵チームは悲鳴

ボール⊿ライフ048 : 打撃成績 (中学校)

 中学の最終学年となったが、コロナウィルスにより春の大会が無くなった。また、夏の大会も、無くなる見込みである。何もせずして、部活の卒業を迎えそうな息子だが、家のガレージでの毎日の素振りは欠かしていなかった。  息子の15歳の誕生日に、今までの打撃データを纏めた。通算成績を表にすると一目瞭然であるが、公式戦の本番の強さが際立っている。全9打点の中で、7打点が公式戦である。同級生にも、どうして練習で打てないのに、本番で打てるのかと聞かれたことがあるらしい。  チームの勝率も、

ボール⊿ライフ047 : スパイク (中学校)

1. 摩耗 野球部に入部して一年間、使い込んだスパイクの鉄は、すり減ってほぼ無くなっていた。1年生最初の購入時のサイズは、25.5 cmだったが、1年生最後の3月にはすでにきつくなっていた、 2. 二足目 新しいスパイクを買い替えに、近所のスポーツ用品店にでかけた。スパイクのブランドやタイプに特に息子の拘りは無いので、二年続けて新入部員向けのセール品を購入する事にした。サイズを測ると、26.0 cmに成長しており、このペースで伸びると、来年にはサイズが追い付かれる。 3.

ボール⊿ライフ044 : 応援 (中学校/総合体育大会)

茅ヶ崎総合体育大会野球の部での、中学生の息子の戦歴を以下に示す。  1回戦 、5回コールド勝ちで、初戦を突破した。ちょっと相手のエラー臭いが、大目に見ての、初三塁打と初ランニングホームランを放ち、3打点の大活躍だった。練習が結果につながり、帰宅しても会心の笑顔だった。  2回戦 、4-1で勝利して突破した。息子のバットからヒットは出なかったが、しっかり背中の芯でボールを捉えて、出塁して勝利に貢献した。  準決勝、同点で決着がつかずに、10回のタイブレーク導入までいった激

ボール⊿ライフ043 : みち (一中通り)

1. 茅ヶ崎第一中学校 “一中”はその名の通り、茅ヶ崎第一中学校までの通りである。加山雄三や桑田佳祐の母校だそうで、茅ケ崎市内で幅を利かしている。 2. 決勝戦 茅ヶ崎公園野球場を翌日の日曜日まで借りられなかったので、湘南ブロック大会の決勝戦の続きは、お隣の茅ヶ崎第一中学校のグランドが会場となった。グランドは替わったが、勝負の流れは変わらず、決勝戦も勝利した。 3. 優勝 湘南ブロック参加49校の頂点になり、記念撮影をとった。スマホの温度上昇で写真を撮れなくなるエラーが何

ボール⊿ライフ042 : みち (高砂通り)

1. 閑静 茅ヶ崎駅南口から閑静な住宅街や静かな公園を通って、国道134号に抜ける通りが、高砂通りである。木立ちに囲まれながら、市営の図書館、美術館、野球場まであり、この年には「公共施設整備・再編計画」及び「海岸青少年会館・福祉会館複合施設再整備基本計画」に基づき“体験学習センターうみかぜテラス”まで出来上がった。 2. 準決勝 その野球場で、神奈川県中学校春季軟式野球大会予選・兼湘南ブロック大会の準決勝、決勝のダブルヘッダーが開催された。準決勝は初夏を感じさせる晴天のもと