チガサキ⊿ライフ155 : 写真 (分析)
1. 撮影歴
もともと写真を撮る習慣は、全く無かった。使い捨てカメラの写真はあるが、残っている最古のデジカメのファイルは結婚前の妻との写真であった。もう少し前の写真もありそうだが、PCが壊れたりしたので残ってない。ちゃんと写真を撮って管理するようになったのは、娘の誕生からであり、約10年間のデータを振り返った。
2. 分析
写真と動画のファイル数の総数は、44,000件であり、そのファイル数の分析をした。年末・年始(1 & 12月)、新年度・ゴールデンウィーク (4 & 5月)、秋休み (10月)がファイル数の稼ぎ月である。また、ファイル数は、家族の成長イベントとリンクしている。我が家は、高度成長期の右肩上がり期(Max. 6,000件/年)を超え、息子の小学校入学を経て下降傾向に転じて4,000件/年の大台を切った。人口減少を背景とした、日本の経済状況と重なる。
3. 起爆剤
新しいスマートフォンを購入した。今までの携帯のカメラは性能が悪く、携帯に加えてわざわざデジカメを持ち歩いいた。しかしながら、昨今のスマートフォンのカメラ性能は大幅改善され、今年からスマートフォンのカメラ使用へと本格的に切り替える事とした。アベノミクスの三本の矢にあやかった、一本目の起爆剤である。加えて二本目の矢で、Google+を使ってスマートフォンで撮った写真を自動共有するようにした。USBをつないでPCに取り込んでいたが、この手間はなくなり、快適である。最後の矢は、“気”の問題であるが、写真を撮るように心がける事とした。大きな時代の流れには逆らえないが、10年の経験を上手く活用して、次の時代も楽しい時間を切り取れたらと思う。
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