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ネガティブが幸せ巻き込み力になる

先日、携わっているイイオンナ推進プロジェクトのオンラインミーティングで、私の身に起こったネガティブな出来事をシェアした。

ここ数年で、どんなことが起こっても俯瞰できるようになってきた。免疫もついたと思う。
だけど今回のことは久しぶりに心が追いつかない状態だった。寂しくて悔しくて悲しい。怒りも湧いてきた。結局私はできる気になってたけど感情の消化がいつまでたっても下手だなあなんて落胆もしていた。そして何より怖くて仕方なかった。

ひとりではどうしようもなくて、この場をお借りして参加者に聞いてもらった。

外出の合間だったためiPhoneを使う。辻堂駅南口のバスターミナルの端っこで途中参加。びょうびょう泣いた。ハンディファンを首にかけて移動する人たち。部活帰りの日焼けしてる男子高校生。ビーチサンダルで歩く人たち。蝉の声。潮の匂い。正午の日差し。ああ、こんな瞬間でも季節を感じるものだなあ。そんなことをぼんやり思った。きっとこの光景は脳に焼き付いて夏が来るたびに浮かぶのだろう。
周りから見たら相当怪しかっただろうけれどそれどころではなかった。

みんな一緒に泣いてくれた。
「大丈夫だよ。」「私もそういう経験あったよ。」「私たちがいるよ。」
参加者全員が寄り添ってくれた。なんて温かい。

そして
「こういう場ではポジティブなことしかシェアしてはいけないと思っていたけど、そうじゃなくてもいいんだってわかった。教えてくれてありがとう。」
「私たちを信頼してくれて嬉しかった。ありがとう。」
そんな風に声をかけてくれた人もいたのだ。

「電車移動中だったので耳だけの参加だったけど、私が泣くものだから、隣に座っていた外国人が心配してくれてハンカチを差し出してくれたの。おかげで彼女と仲良くなることができたんだよ。ありがとう。」

たくさんの「ありがとう」をもらった。驚いた。私はただただ自分の思いを伝えただけなのに。


いろんな出来事や感情をシェアすることで、仲間たちとの絆が生まれる。たくさんの幸せな気持ちを分かち合える。私を知ることができる。

人によっていろんな巻き込み力を持っている。

得意な分野の講座を開いたり、
リーダーに立候補したり、
資料をまとめたり、ミーティングの進行をしたり、調整役をしたり。

お互いのことを思いながら、高め合っていく。強みを生かして、みんなを幸せの渦に巻き込んでいく。

私は書くことでずっとずっと自分の思いを発信し続けている。不恰好な様も惜しげもなく晒してきた。誰かの勇気になった。誰かの人生のターニングポイントにもなった。
これからもずっと自分のネガティブもポジティブも全部全部コンテンツにしていくことが使命だと確信している。

改めて思い知ったのだ。

「自己開示すること」
これが私なりの幸せへの巻き込み方なのだ、と。

自分の得意なことを生かすと幸せが循環する。なんてシンプル。だけどそれができているプロジェクトやチームって他にどれだけあるのだろう。

そんな場所を潜在的に選び、
そこに身を置ける私もまた、幸せなのだ。




「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!