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今と過去を比べることで成長を実感できる

「キングダム」という漫画を読み直ししている。

中学戦国時代を舞台にした漫画で、主人公「信」が中国一の大将軍を目指すストーリー。人の生き様が丁寧に描かれていて熱いんだ、これが。少し前に実写映画も上映されて知っている人も多いかもしれない。

尊敬している人が薦めていたため、キンドルで全巻購入!ドはまりしてしまった。1週目はさらっとストーリー展開を楽しみながら購読。あっという間に読み終わってしまった。

さーて2週目。普通に読み返してもおもろくない。そこで「最新刊から前に戻って漫画を読んでみる」ことやってみた。

漫画の終わりって次回が気になるようにできているが、これだと全く気にならない笑。

遡って漫画を読みむことで発見した気づき

一般的に言われる、2週目は最初わからなかったことや布石を発見できるのが楽しみの一つ。これに加えて、逆に読んだからこその発見として、「人の成長」をめちゃめちゃ感じることができた。

最初は自分のことばかり、体格も幼かった主人公。これが、数多の戦や気持ちのぶつけ合い、人との交流と通して成長しているのだ。遡れば遡るほどに最新刊と対比して成長を実感できる。もちろん主人公以外の登場人物の変化もだ。巻数が進むについてどんどん人として魅力的になっている。

これは漫画で感じた話だけど、現実世界にも適用できると思う。

「俺、昔と比べて成長しているだろうか…あんまり変わっていない気がする。」
こう思い悩むこともあるんじゃないだろうか。

そんなとき、漫画のように読み直してみてみてほしい。自分のストーリーを。

たいてい凹むときって、「他人」と比べている。
ああ、友人はこんなに成功しているのに自分なんて…。
他者の成功は自分の成功とは限らない。

自らの過去と比べると、自分だけとの勝負になる。
「1年前は童貞で引っ込み思案だったけど、ここ最近は積極的になれたな。」
かならず変化があるはず!

ポイントは長い目で見ること。昨日の自分と比べての変化はあまり見えないだろうから笑。

もし「ない」と思うなら、何にも挑戦していなかったか、気づいていないかだけだと思う。

横軸よりも縦軸で自分を比べてみよう

塾という成長を間近に感じられる職場にずーといるからこそ「成長の具合は人それぞれ」と思い知らされる。

スピードも違えば、伸びるポイントの全く違うのだ。それを他者と比べてあれこれ悩んでも意味がない。もともと一緒じゃないから。

「あれ?最近成長しているかな…?」
こう心配になった人は、長いスパンで自分の過去を振り返ってみてほしい。

漫画のキャラクターの成長のように、思いのほか成長できている・変わっている自分に気づけるはずだ。


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