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旗を掲げよ。

学校の見守り旗当番で早朝から出かけたのですが、まだまだ朝は寒いですね。
手袋をしていなかったので、指が冷えて、ちぎれるかと思いました。

寒いのは苦手ですが、冬の朝の透き通った空気感は好きです。
こんな状況ではありますが、できる範囲で学校の行事やPTA活動に参加するようにしています。

今月から6年生が卒業に向けていろいろ準備を始めているようです。
我が子も「6年生に感謝する会」に向けて手紙や飾りを作ったと教えてくれました。
もうそんな時期ですか…早いですね。

当番の仕事を終えて、昇降口に向かっていると国旗掲揚係の子どもたちが整列していました。
毎朝、国旗と都道府県の旗と校旗を揚げるお仕事ですね。
小動物が通っていた小学校では「国旗掲揚」は6年生だけができる憧れのお仕事でした。

いつもなら皆でワイワイ揚げているのに、今日は誰かを待っている感じ。
先生かな?って思っていたら、数名の5年生が走ってきました。
向かい合う6年生と5年生。

「これから旗の揚げ方を説明します」
「お願いします」
…という元気な会話が冬の空に響き渡りました。

そうか。
6年生がもうすぐ卒業するから、新6年生がお仕事を引き継ぐんだね。

短いやり取りだったけど、なんだかジーンと来てしまって。
こうやって後輩に受け継がれていくんだなぁ…としみじみ。

我が子も、もうすぐ2年生。
登校班にも新1年生が数名入ってきます。

入学当初は泣きながら登校してた我が子。
今もちょっと怪しいな、って思う時もあるけど。
学校に向かって歩きながら、不安そうに何回もコチラを振り返っているけども。

今度は泣いている小さな「後輩」を連れていく側になるんだね。
大丈夫かしら~。


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