2023年6月書いたものまとめ

身辺雑記

単著(原稿)の進み具合。7月中にはじめに・目次から読み直し、適宜、補強し、かつ最後となるだろう6章を仕上げる、という壮大な計画を練った。
読み直しは3章まで来た。「うまくかけたぞ!」と思っていた章が、後で読み直すを「うーん、ふつうだな」となったり、「なんかぐっちゃぐちゃだな…」と思った章が、読み直すことで自分でも気が付いていなかったところを発見し、結果、「なんかけっこう面白いかも?」となったり、まあ不思議な経験である。前回はすべてディスプレイ上でやったのだが、今回はプリントアウトした紙を読み、ノートに自分で要約を作っている。最近は、鉛筆にはまっていて、頻繁に削る手間はたしかにあるが、手になじむので良い文房具ではないか。

6章は前半の個別作品については書き終わった。2万字。後半は某アニメ論なので、メモを作りながら見直している。見直しもだいたい半分まで来た。
今年の1月から作業している。半年が過ぎた。あと少し。8月には原稿完成+版元見つけるまでたどり着きたい…!

(1)怪獣的なものを表象する短編集––久永実木彦『わたしたちの怪獣』(創元日本SF叢書)評

(2)ディストピアの起源––トマス・モア『ユートピア』(岩波文庫)評

(3)ウィルス的コミュニケーション––日本SF作家クラブ編『ポストコロナのSF』(早川文庫)

(4)「やりたいこと重視」俗流キャリア教育の問題点ーー児美川孝一郎『キャリア教育のウソ』(ちくまプリマ―新書)評


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