見出し画像

「筋トレ」が大事

「筋トレが大事」

先日、内定先の先輩社員さん(というよりもうベテランな方)のお話を聞く機会があり、そこで仰っていた言葉です。
「若手の時の自分へかけるアドバイスはあるか」という質問への回答でした。

私は本当に言葉を額面通り受け取ってしまう単純なやつなので、最初は「なるほど体は1番の資本だしな」とかいうアホな考え方をしていたわけです。

実際はそうではなく
日々スキルや自分の弱みとなっている部分を鍛えてカバーしていく
という意味でした。

もしかしたら社員さん本人が言っていたことと少しずれているかもしれません……。
でもざっくり言えばスキル面において日々鍛える、ということだったと思います。(本当に筋トレもしていたそうですが。)


スキルアップや、弱みをせめて平均に持っていったりすることはそれはそうだよな、とはなります。

ただ、私は「筋トレ」という表現にとても引き込まれた?なんていうんでしょう。すごい納得できたような気がしました。

「筋トレ」という言葉選びについて

ここからはあくまでも私の解釈なのですが、
「筋トレ」の言葉からは「日々の継続」の意味が感じ取れたような気がします。

例えば、腹筋を鍛えるとき。
徹底的に鍛えていくら腹筋が割れたとしても、
その後筋トレを怠ればまた元通りです。

知識やスキル面に関してもそう言えるのではないでしょうか。

私の経験で言うと英語のスピーキングです。
海外滞在時は日常的に話してスピーキング力もありました。
ただ、日本に戻ってきてからは受験のための英語の勉強で、スピーキングは鍛えていませんでした。
すると、当たり前ですが滞在時よりも英語は話せなくなっていたのです。

いくら鍛えてもその後の継続なしでは自分のものにはできない。
特にニュースや知識系のものでは日々情報がアップデートされていくため、何もしなければ昔の情報しか頭に残っていないのです。

自分のことを振り返ると

私はこの期間はこの勉強を頑張って、次の期間にはこれを頑張ろう、というような勉強の仕方をしていました。
それはそれで集中できて私に合った方法ではあります。

ただ、目標を達成すればスパッとその勉強をやめる、という感じでした。
これじゃあ鍛えた腹筋も元通りのたぷたぷのお腹になってしまうでしょう。

では私は何をするのか

私は自分の勉強の仕方はそのままで良いと思っています。

ですが、ある分野についての勉強が一通り終わったとしても、
常日頃それに関するニュースに目を通してみたり、
街中のふとしたものから考えを膨らませてみたり、
知識をアウトプットしていく場を持つことを意識していこうと思います。

今勉強している簿記2級については、終わったら他者の決算をちゃんと読んでみたりしてより知識を深めたいです。

まとめ

先輩社員さんはやはりすごいと思いました。
経験値があるのは勿論ですが、自ら「筋トレ」をしていくことに気付き継続されているところに特にそう感じました。

他にも上司としての在り方もお話されていたのですが、とても参考になりました。このような方が入社後私の上司であったらいいなあと思いました。

自分自身も将来この人が上司で良かった、仲間で良かった、部下で良かったと思われる社会人になりたいです。

まずは卒論を書いて卒業要件を満たさないと入社すらできないのですが笑


では、今回はこんなところで

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,034件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?