戎光祥出版

歴史、城郭、神道、鉄道、ホビー、文芸など、さまざまなジャンルの書籍を出版しています。新…

戎光祥出版

歴史、城郭、神道、鉄道、ホビー、文芸など、さまざまなジャンルの書籍を出版しています。新刊情報を中心にお知らせしていきます。

最近の記事

木下昌規編著『足利義政』を刊行します

 4月の新刊、木下昌規編著『足利義政』(シリーズ・室町幕府の研究 第4巻。A5判・並製・411ページ。定価7,000円+税)が刷り上がってきました。  本書の目次は下記の通りです。 【目次】 総論 足利義政の権力と生涯  木下昌規 第1部 義政期の政務体制  Ⅰ 嘉吉の乱後の管領政治  鳥居和之  Ⅱ 室町幕府の訴状の受理方法――義教・義政期を中心に  鳥居和之  Ⅲ 管領制と大名制――その転換  五味文彦  Ⅳ 「三魔」――足利義政初期における将軍近臣の動向  家永

    • 髙田徹編著『城郭がたどった近代』を刊行します

       4月の新刊、髙田徹編著『城郭がたどった近代ー軍営・官公庁・公園・観光地への転換』(戎光祥近代史論集第4巻。A5判・並製・458ページ。定価5,800円+税)が刷り上がってきました。  本書の目次は下記の通りです。 【目次】 総論 近代における城郭の軍事性  髙田 徹 第一部 近世から近代への転換 Ⅰ 近世城郭の近現代史――その継承と断絶について  佐々木孝文 Ⅱ 城郭と観光  森山英一 第二部 近代における地域の実情 Ⅰ 近代における旧仙台藩の支城群に対する認識変化

      • 横山住雄著『美濃土岐氏』を刊行します

         3月の新刊、横山住雄著『美濃土岐氏』(中世武士選書第50巻)が刷り上がってきました。  下記サイトより【試し読みページ】が確認いただけますので、ぜひご覧くださいませ。  本書の目次は下記の通りです。 【目次】 第Ⅰ部 源氏の名門・土岐氏の興亡  第一章 平安・鎌倉時代の土岐氏と美濃  第二章 守護土岐氏の発展  第三章 土岐西池田家の時代  第四章 戦国時代、動揺する土岐氏権力  第五章 斎藤道三との抗争と中世土岐氏の終焉 第Ⅱ部 土岐氏の歴史を掘り下げる  Ⅰ 土岐

        • 中澤伸弘著『自宅であげる神棚祝詞』を刊行します

           2月の新刊、中澤伸弘著『自宅であげる神棚祝詞』が刷り上がってきました。書店には2月下旬から徐々に並び始める予定です。  本書は、私たちの周りで日常的に起こる悲喜こもごもな出来事の解決を神様にお願いする、現代人のための祝詞集です。  神社において神職が神様に向かって読み上げる祝詞を、詳細なふりがな、現代語訳と解説付きでわかりやすく掲載いたしました。本文の祝詞は音声データのダウンロードが可能で、現神職の読み上げる祝詞を参考に、だれにでも気軽に読むことができます。神棚のないご

        木下昌規編著『足利義政』を刊行します

          戎光祥ヒストリカルセミナーの会場ならびに講演時間につきまして

           いつも戎光祥ヒストリカルセミナーにご参加をいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで本セミナーもVOL.38を迎えることができ、これもひとえに皆様のおかげであると、スタッフ一同感謝御礼を申し上げます。  さて、皆様方からいただくアンケート結果で、次のようなご要望を多くいただいております。 ①セミナー会場の座席間隔を一人空けた座席にしてほしい。 ②もう少し長い時間、講師の話を聞きたい。  ①につきましては感染症が広がった過去もあり、当社としても広い間隔を空けることが

          戎光祥ヒストリカルセミナーの会場ならびに講演時間につきまして

          戎光祥出版、ポニーキャニオンと地域創生関連事業で業務提携

           このたび、戎光祥出版株式会社と株式会社ポニーキャニオンとは歴史資源を核とした地域活性化事業において業務提携することに合意しました。  弊社は創業以来、⽇本史や神道⽂化を題材とする書籍を中⼼に出版活動を⾏っています。中でも特に地域の歴史の掘り起こしに⼒を⼊れており、「中世武⼠選書シリーズ」や「図説⽇本の城郭シリーズ」などをはじめ、これまで500冊以上を刊⾏してまいりました。また、専⾨の歴史学者を講師として招き、歴史の⾯⽩さを⼀般読者に伝えるべく、歴史セミナー(戎光祥ヒストリ

          戎光祥出版、ポニーキャニオンと地域創生関連事業で業務提携

          戎光祥ヒストリカルセミナーvol.38「上杉謙信の合戦」を開催します

           2024年2月下旬に前嶋敏編著『上杉謙信』(シリーズ・中世関東武士の研究36)を刊行することを記念して、編者の前嶋敏先生(新潟県立歴史博物館 専門研究員)を講師としてお招きし、2024年3月16日(土)に戎光祥ヒストリカルセミナーvol.38「上杉謙信の合戦」の開催が決定しました! 本セミナーの概要は下記の通りです。 【詳細】 開催日/2024年3月16日(土) 講師/前嶋 敏 先生 開場/13:30~ 開演/14:00~(16:30閉場) ※13:30までは入場できま

          戎光祥ヒストリカルセミナーvol.38「上杉謙信の合戦」を開催します

          2023年の刊行書籍(戎光祥出版)

          皆さまこんにちは、戎光祥出版の丸山です。 早いもので2023年もまもなく終わり。色々なことがありすぎて、今年もあっという間の1年でした。今年を振り返る意味も込めて、2023年に刊行した書籍を時系列的にまとめてみたいと思います(副題省略)。 【書籍】 ・横山住雄著『斎藤妙椿・妙純』(中世武士選書46) ・加来耕三著『偉人たちの決断』 ・久保田純一著『上野武士と南北朝内乱』(中世武士選書47) ・天野忠幸編『戦国武将列伝8 畿内編下』 ・茨城県立歴史館編『図説 常陸武士の戦い

          2023年の刊行書籍(戎光祥出版)

          【年末年始休業のお知らせ】

          誠に勝手ながら、12/28~1/3まで休業とさせていただきます。 この間は、お電話やメール等でのお問い合わせ・書籍の出荷に対応することができません。 1/4以降、順次対応させていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 本年も格別のご愛顧賜り、誠にありがとうございました。 来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

          【年末年始休業のお知らせ】

          木下昌規・中西裕樹著『足利将軍の合戦と城郭』を刊行します

           12月の新刊、木下昌規・中西裕樹著『足利将軍の合戦と城郭』(図説日本の城郭シリーズ18)が刷り上がってきました。  下記サイトより【試し読みページ】が確認いただけますので、ぜひご覧くださいませ。  本書の目次と収録城郭は下記の通りです。 【目次】 第一部 戦国足利将軍の激闘  総論1 史料からみる戦国期の将軍の合戦と軍事   はじめに   一、足利義澄と足利義稙の軍事活動   二、義稙政権(第二次)の軍事と合戦   三、足利義晴期の合戦と軍事   四、足利義輝期の合戦

          木下昌規・中西裕樹著『足利将軍の合戦と城郭』を刊行します

          『戦国北条フェスオフィシャルブックvol.1』刊行決定!!

          2024年1月7日(日)開催の〝究極のトークフェス〟「戦国北条フェスティバル」オフィシャルブックの発売が決定しました!!  令和5年(2023)は北条氏綱らによって伊勢から北条氏に改称した大永3年(1523)から500年という節目にあたります。  以来、北条氏は関八州を治めた戦国大名として成長し、その本拠である小田原は関東の首府として政治、経済、文化の中心都市として栄えました。  この北条改姓を記念して、北条氏と小田原の歴史と文化を振り返り、〝究極のトークフェス〟「戦国北条

          『戦国北条フェスオフィシャルブックvol.1』刊行決定!!

          〝戦国関東武将総選挙〟結果発表!

           皆さまこんにちは。  『戦国武将列伝2 関東編上』『戦国武将列伝3 関東編下』(いずれも黒田基樹編)の刊行を記念して、2023年10月16日から10月30日正午まで実施した〝戦国関東武将総選挙〟ですが、最終的に813票の投票をいただきました。 多くの投票、誠にありがとうございました!  栄えある1位は……70票を集めた北条氏康でした!!  さすがに武田信玄・上杉謙信と渡り合った戦国北条氏の当主、人気ですね。そして2位は戦国北条氏初代の伊勢宗瑞。このほか6位に北条氏照、9

          〝戦国関東武将総選挙〟結果発表!

          新名一仁編著『図説 中世島津氏』の読みどころ

          10月の新刊、新名一仁編著『図説 中世島津氏ー九州を席捲した名族のクロニクル』が刷り上がって参りました。10月26日以降、徐々に書店様に並び始める予定です。  刊行に先駆けて、下記に本書の「序にかえて」をアップしました。編者の新名先生による島津氏の魅力や中世島津氏をめぐる研究状況、本書の執筆・編集方針等がまとめられていますので、ぜひご覧ください。 序にかえて  島津氏は、鎌倉期から明治維新まで、九州南部の薩摩・大隅・日向が三ヶ国(鹿児島県・宮崎県)を、守護・戦国大名・藩

          新名一仁編著『図説 中世島津氏』の読みどころ

          〝戦国中国武将総選挙〟結果発表!

           皆さまこんにちは。  『戦国武将列伝9 中国編』(光成準治編)の刊行を記念して、2023年9月29日から10月13日正午まで実施した〝戦国中国武将総選挙〟ですが、最終的に855票の投票をいただきました。 多くの投票、誠にありがとうございました!  栄えある1位は……72票を集めた毛利元就でした!!  中国地方を代表する英雄ですので、さすがに貫禄の1位でした。  とはいえダントツというわけでもなく、かなり票が割れました。  以下、順位と得票数です。 1位 毛利元就 

          〝戦国中国武将総選挙〟結果発表!

          松山充宏著『桃井直常とその一族』を刊行します

          10月の新刊、松山充宏著『桃井直常とその一族ー鬼神の如き堅忍不抜の勇将』(中世武士選書49)が刷り上がって参りました。 https://www.ebisukosyo.co.jp/item/700/  刊行に先駆けて、下記に本書の「はしがき」をアップしました。著者の松山先生による桃井直常をはじめとする桃井一族への想い、執筆方針や本書の読みどころ等がまとめられていますので、ぜひご覧ください。 はしがき  はじめに、「桃井」という苗字をどう読むか。「もものい」と読んだ人、正

          松山充宏著『桃井直常とその一族』を刊行します

          樋口健太郎・栗山圭子編『平安時代天皇列伝』を刊行します

           2023年11月に樋口健太郎・栗山圭子編『平安時代天皇列伝』を刊行予定いたします。 https://www.ebisukosyo.co.jp/item/703/  刊行に先立ちまして、本書の「はしがき」を下記にアップしました。平安時代の天皇の特徴や魅力等がまとめられていますので、ぜひ刊行前にお読みください。 はしがき  日本史の伝統的な時代区分では、桓武天皇が平安京に遷都した延暦十三年(七九四)から十二世紀末までの約四百年を平安時代と呼んでいる。平安時代といえば、『

          樋口健太郎・栗山圭子編『平安時代天皇列伝』を刊行します