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怒ってしまうことが問題ではない、問題は「怒れない」ことだった!

生前の父は、とても短気だったこともあり、そこを私のウィークポイントとして母から、よく脅されていました。

「そんなこと言って、パパの頭の血管が切れたらアンタのせいだからね!」と。

80歳までは、確かに父も気が短かった・・・・

特に待たされるのが嫌いで、母が出かけるときにズルズルと時間が遅れるので、貧乏ゆすりをしながらイライラしていました。

懐かしい「思い出」です。

しかし、免許を返納してからは、「おまかせ」をマスターしてタクシーに待たされても、母に待たされても、まったく「我関せず」になってイライラしなくなりました。

とても不思議ですが・・・自分が采配することを放棄して、人生のすべてを「お客様」として過ごすようになって、父はどこでも「可愛がられる」おじいちゃんに変身してしまいました!

耳が遠かったのが幸いしたのかもしれません(笑)

怒ることが自律神経に良くないのは当然ですが、最も怖いのは自分でも
気がつかないほどの小さな怒りや些細な苛立ちです。

満員電車での通勤タイムはもちろんのこと、ランチで注文した料理が遅くて
イライラしたり、子供が言うことを全く聞かなかったり…、他にも上司に嫌味を言われたりもイラダチの元。

母がが人の悪口を言うのを聞くのも、私の中に小さな怒りが
湧いてきてしまうんです。

誰にでも日常には、もっと些細な怒りが溢れています。

そしてそれらは、気づかないだけに知らぬ間にどんどん私たちの中に蓄積していくのです。

激しく怒ると自律神経を乱し、3時間は交感神経を高い状態にしますが、やがておさまっていきます。

しかし積もり積もった小さな怒りは、常に私たちの自律神経を乱し続け、
心身の不調の引き金になっていきます。

「自分は怒りをコントロールしている」と思っている人でも、小さな怒りに
とらわれている場合があります。

私たちは「怒り」が溜まりやすい社会に生きていることをじゅうぶん理解しつつ、

・小さな怒りこそ「見つけ出して」
・毎日の生活から、「怒って」
・解消いくことが大切です。

怒りは自分が大切にするものを守るためにある感情です!

上手な怒り方は、自分を守る盾になる。

「怒りの解消5ステップ」を27日から公開します。

このメソッドは、バカヤローって「怒る」事から始めるの。(笑)
私が「バカヤロー」って連発する動画もあります。


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