のんびり定年を迎えられない時代

就活をして名の通った大きな会社に入り、そこそこな人生を送ろうとしたらコロナに戦禍に円安と予想外のことがあり過ぎてたくさんの企業といろいろな世代が方向転換をしなければならなくなっています。大きな企業に入り、異動などを受け入れて周りと協調して定年まで働くのか自分のチカラで生きていくように価値転換をするのは自分次第。できれば社会に出て5年以内に自分の価値の方向性が見えているとよいと思います。

昔は平日は、同僚や同期と毎晩飲みに行き起きている時間はほぼ一緒。ゴルフなどで職場の人間関係を休日まで持ち越すようなカンジでした。私なんて工場内の社宅育ちです。社宅内にある幼稚園に通っていました。

そしてバブル時代時代に突入。経済成長は当たり前。仕事時間が長くて忙しいのが常でした。この5年前までの日本は終電まで毎日働くハードワーカーと言われるヒトがたんさんいました。接待も盛んでした。

そして今。人気企業は全て残業ゼロ。接待ゼロ。8時間以上集中力は持続できませんから仕事を終えて早く帰宅したほうが賢明だし、日々ゲンキなのでいい仕事になると思います。休日もそれぞれが楽しめばよいと思います。うちの会社も残業は極力ないようにしていいます。勿論休日出勤なんて年間ゼロです。

広告やマスコミの一部には未だに徹夜勤務とかもあるようですが、それだと2年も続けられないのでスキルを身につけたら少し働き方を変えてください。身体は強くても心は意外に脆いからです。ハードかつ合わない仕事をやり続けていると心が折れますから、合った仕事で能力を発揮してください。

私は新卒や広告では大企業のグループ会社にいました。たくさんいる人がいる分、派閥争いやおじさん同士の国盗り物語のための足の引っ張り合いは日常茶飯事。人事異動のたびに不満が爆裂していました。一方女子は穏やかで何も言わない子が珍重されていました。そうゆう時代です。これは今も同じかもしれませんが。

女性が子育てか仕事かなんて選ばなくてもよい時代が目前です。長く続けられるようにたまには休みながら距離を稼いでくださいね。仕事は持久走です。早く偉くなるのが勝ちではなく長く楽しんだほうが勝ちです



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