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メンタルを守るためにやるべきこと

仕事が嫌い。仕事がつまらない。会社が嫌い。会社に行くのが面倒。朝起きられない前提でいる人はかなりいます。若い方に仕事が好きなんですねーとか、40代以上の方には仕事が趣味なんですねーとかを、声をかけて頂きます。お金を頂いてるから趣味ではないんです。

仕事は好き嫌いとか、趣味ではなくてご飯を食べて夜に布団で穏やかに寝るのと同じレベルで普通に空気みたいに繰り返すものでありたいです。

私の場合、若い時、仕事かできなくて、仕事を回せなくて
手が遅いから、月200時間くらいの残業をしてました。徹夜に休日出勤。いつもスケジュールに追われてパニック。

自分の意思で入社して、好きでやってることを忘れていつも忙しいのは会社が悪いとか、クライアントを仕切れない営業が悪いとか、自分ができないことを棚に上げ、誰かのせいにしていました。かなり恥ずかしい過去です。イライラしてタバコばかり吸って仕事をしない自分に喝を入れたいです。23年前に禁煙してタバコは卒業しました。

徹夜続きの寝ていない頭で、ある真夜中に稲妻が降りるように、あれ?この毎日忙しいのは自分が決めていると気がつきました。誰にもイジメられていないしむしろ助けて頂いてることに気がついたんです。どこかで仕事で頼られるようになりたいと願っていた自分がいました。そこで下記のことに気がついたんです。衝撃でした。生まれて初めて働くに向き合った気がします。

I、起きていることは自分のイメージしたこと。起きていることを誰かのせいにしない
2、自分のためじゃなく誰かのために働くと成長できる
3.ありがとうの質と量が生涯賃金になる。ありがとうを言うし言われるために働く
4.人と較べない。周りの人に感謝する
5.急にできるようにならないからスピードを上げる
6.仕事をできる毎日に感謝する
7.正しいことを正しくやる
8.人に利益を出して初めて自分の利益になる

一番意識したのは、感謝かもしれません。感謝してればストレスゼロ。目の前の人に役に立つようにした途端に不思議と目線とレベルが上がりました。クライアントに役に立つようにいろいろ調べたり学ぶようになりました。感謝は自分の心を守ってくれた気がします。感謝は自分のために必要でした。

好きな仕事でご飯が、食べられる幸せを当たり前だと思っちゃいけない。食べて寝て働くを空気みたいに当たり前に続けていけるのは周りのおかげ。世の中に役に立つ以前にまずは会社の同僚と目の前のクライアントに役に立つことが大切と気かついてからはかなり楽になり仕事を楽しめるようになりました。

気持ちが健康でいなければ意味がありません。穏やかでいられない仕事や会社は卒業して良いんです。例えば残業が多すぎ。休日出勤が当たり前。給与が安過ぎなのも同様。報われません。理不尽な人事や倫理観のない組織も卒業して良いんだと思います。一方で義理があり、大切にしてくれる会社や先輩辛いてくれるのは財産です。

働くためにはリセットも必要。ストレス発散を誤解している人がやりがちなことは、仕事帰りに嫌なことを忘れてしまうために連日酒を飲む人。酒も深くなるとむしろ疲れてしまいます。また週末別人。リア充的な人がやりがちなのが、会社にいる自分はかりそめの自分です的な人。かりそめのほうが長いと疲れます。仕事の自分も自分だからです。会社は違う自分でなくても良いかもしれません。普通が良いんです。

さらに会社では目立たないを信条にしている逃げる、話さない、隠れてしまう人もいます。気の弱さと怒られたくないが混在していると、イジメられないけどいつも居心地が悪いのです。少しだけ周りと話すようにしたら俄然楽しくなると思います。

飛び込み出来高リモート営業や、理不尽個人査定だから頑張っても仕方ないを繰り返してきた人のなかに、嘘をつくのが癖になっている人もいます。やった振りが長いと、ある年齢を超えてしまうと戻れなくなります。だから若いうちに気がついて仕事を楽しむ人と働いてくださいね。環境が人を作ります。仕事が人を腐らしてしまうことはあります。

仕事は幸せになるためのもの。お金のためだけに我慢しなくてよいんです。幸せになるために働いてください。寝て食べてが当たり前のように働いて幸せになってください

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