見出し画像

営業マンとしての矜持

新規と飛び込みの数字の発表だけで評価するだけの営業会社。数字が未達で会議で経営陣がリーダーにやたらと気合いを入れたり、現場を詰める会社はいまだにたくさんあります。

一方で新規をまるでやったことのない方は、3年くらいすると自分の力でできた気になり人事にクレームを入れて上司やチームを変えてほしいと言ったりします。会社のブランドで仕事がきていることに、あまりありがたみを感じることはありません、それどころか忙しいだけですぐに被害者意識になります。営業の大切さやクライアント維持の大変さがわからないんです。

あるコンサル会社は新規営業に8割の人材を割いているそう。仕事をうけてもフォローの体制か整っておらず、継続性が無いため、何年やっていても独自のノウハウやメソッドが個人や会社が蓄積されていきません。業種やサービスを特化せずに何でもやります系営業は、クライアントビジネスに全く寄り添ったカンジになりにくいんです。

値段を下げる営業、他社を誹謗する営業、無理に買わせてしまう営業、接待メインの営業、勢いだけの営業だとなかなか続けられません。自社の数字ファーストを見直して、クライアントファースト、消費者ファーストに視点を変えることで違うステージに上がれます。クライアントに厳しいとことも含めてなんでも話せる関係でないと信頼されません。

仕事人生は20代から60代まで40年以上続きます。それをイメージして若いうちから独自のノウハウを見つけてください。営業マンとして深い知識や深いネットワークを築けますように。自社の数字よりクライアントの数字を意識していいサービスマンになってください。読んで頂きありがとうございました。たまたま会社から指名された窓口と営業は全く違うんです。

緊急事態宣言全面解除になりそうです。顔を見ながらの営業はやはり良いこともありますよね。楽しみです。

私がお会いした素晴らしい経営者の皆さんは、良い営業マン、マーケッター、良い開発マンであることが多かったです。しかも人として可愛げがあります。可愛げは成功の近道かもです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?