見出し画像

1978年を語りこれからの未来を考える

今から45年前私が17歳のとき。「サタデーナイトフィーバー」というディスコ映画と「グリース」という50年代の高校を舞台にしたミュージカル映画が大ヒットしました。どちらもジョントラボルタ主演。この2本の映画のヒットにより、世界じゅうにディスコブームと50年代ファッションブームが起きました。私は私服の高校だったので昼間学校に行くときはグリースやアメリカングラフティに出てくるような原宿で買った50年代風の古着や母の手作りのサーキュラースカートやワンピースを着ていました。足元はサドルシューズ。夜はサタデーナイトフィーバーに憧れて、JUNのTシャツとバギーパンツでディスコに行っていました。

このように映画をきっかけにトレンドが生まれファッションや音楽など若者カルチャーで世界が盛り上がった時代です。そして国内では大学生の「サザンオールスターズ」が勝手にシンドバッドでデビュー。全盛期の「ピンクレディー」で国民全員が踊り狂っていました。キャンディーズがこの年に解散し、ソロになった矢沢永吉が「時間をとまれ」がヒットさせジュリーや山口百恵も見ない日がないほどでした。ビジネスマンも働く暇がないほどに遊んだ時代です。そして特筆すべきは洋楽です。マイケルジャクソンが世界を席巻する少し前とんでもない才能が爆裂しました。

ステインアライブ/ビージーズ(サタデーナイトフィーバーの主題歌)
YMCA/ビレッジピープル
ガラスのニューヨーク/ビリージョエル
ミスユー/ローリングストーンズ、
ダンシングクイーン/アバ
ボヘミアンラプソティ/クイーン、
アイムセクシー/ロッドスチュアート
セプテンバー/アースウインドアンドファイアー
シェイクユアブーティ/KCアンドサンシャインバンド

これがピンクレティーの曲も含めて新宿のディスコで17時くらいからオールナイトでどんどんかかるので踊らずにはいられません。中央線で普段遊んでいたから新宿か吉祥寺のディスコに塾に行くように放課後に誰もが普通に通っていました。

日本も欧米も若者カルチャーは明らかに1978年が明らかにピーク。しかも夏がピークだったと思います。未来に明るさと豊かさを疑う余地がなく、みんなオシャレして街に繰り出し出会いを求めて恋をする。このような世界一丸となった熱狂の夏はもう戻ってこないかもしれませんがロボットやAI。新しいテクノロジーも増えて未来は明るいです。

若者がカルチャーを作り改革を進めるのは、幕末の時代も今も同じです。新しい技術や新しいシステム。おじさんたちが慣例的に作った古いシステムのよいところは取り入れて新しい文化を作ってください。新しい時代を自分の手でつくり変化を楽しんでください。コロナが明けました。改革を進めるのは今かもしれません。ワクワクしながら楽しんでください。未来はかなり明るいです。明るくするのは自分次第です

この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?