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泣くと仕事場で注目されちゃうから

若い時、クライアントの会議で泣いたら、いつも全く怒らない優しい上司に激しく怒られた経験があります。かなり派手に泣いてそこにいる全員を悪ものにしてしまったからです。スケジュールに間に合わなかった情けない自分に耐えられず泣いたのに、周りが無理な要求をしているかのように見えたそう。振り返ると「大丈夫だよ」と言われたかっただけかもしれません。

仕事で泣くのは怒るの同じくらい感情的な行為。悔しくて悲しくてできない自分が周りに申し訳なくても泣いたら負け。泣きたくなったら誰もいない会議室やトイレで数分泣いてスッキリしてください。泣くと誰もが注目しちゃいます。目立ちたくないなら泣かないと決めちゃうと良いです。

仕事場で感情で怒るとパワハラ。感情的な部分を出してはいけないのは現代社会ではルール化されています。一方で泣いてしまうというのも感情的な行為。泣く人と思われたら周りと作らなくてもよい距離ができます

仕事は淡々と冷静にやることが一番効率的。泣いたり怒ったり不安だと手が止まります。異様に仕事に時間がかかってしまうのは、周りから自分がどう見えているのかばかりに関心がいき、肝心な仕事は全く見えていないからだと思います。

できてない自分を隠そうとして、そんなに見られていないのに見られていると勘違いしちゃうから悲しくて怖くて泣いてしまうのかもしれません。

所詮仕事。できないを隠さず、できないを受け入れると誰かに聞いたり頼むことができるようになります。できない仕事を押し付けられて可愛いそうなんて思うとメンタルをやられてしまいます。泣きたくなります。
まずは仕事場で泣かないと決めてしまうのが合理的。感情を上げ下げするには疲れますし、注目されちゃいますよ。



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