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良い自己主張、悪い自己主張

自分の意見があるのはいいこと。それを仕事場や家庭で話すのとても大切。意見はいいのですが、話し方やスタンスで伝わり方が変わります。声の周波数によって相手の好感度が変わると言っていました。口角を上げ、子音のイがはっきり聞こえたほうが相手が心地良いそうです。笑顔で話すと好感度が上がるそうです。

相手に変わってほしいや変えてほしいという自己主張をするときこそ思いやりが大切。それぞれの立場、それぞれの役割があり、それを無視して話すと、時としてぶつかったり、相手を不快にさせることがあります。

自己主張をする場合は、伝え方を間違えると相手によっては「なんだこいつ」になります。なんだこいつが繰り返されたら段々と周りが距離を置いてしまうのです。居心地を良くするためにやった自己主張がきっかけで自分の居心地が悪くなったら本末転倒。甘えでやったら尚更損です。さらに職場の正義の味方や世直し隊長を気取り過ぎると大変なことになる場合もあります。

良い自己主張とは、自分の意見で周りがよくなること。悪い自己主張は自分の意見を通すことで自分が得したり、誰かが我慢すること。加えて誰かに責任を押し付けることです。そして自分が嫌われてしまうこと。

この悪い自己主張を繰り返すヒトの多くは、大概の場合、言われた側の気持ちを考えないことが多く、さらに最悪なのは被害者意識が強いと、自分が相手を攻撃していることに気がつけないのです

この攻撃は最悪です。なんだこいつの源は、内容よりも話し方。顎を上にしゃくり癖のある方、肩を片方出すクセのある方、何よりも相手を小ばかにするような態度があったら伝わりません。声が大きすぎるのも問題外です。

若いと毎日理不尽もあると思います。そうゆうときは歳の近い先輩から相談して、さりげなく伝えて貰ったほうが賢く伝わります。伝え方を間違った自己主張は自滅につながります。仕事でもプライベートでも意見はいいが、論破はいけません。伝えることは勝ち負けではないからです。伝われば成功。仲良きことは美しいのです。仕事は狭い空間にいるので思いやりが大切です。

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