見出し画像

秋冬新商品の記者発表会のスケジュールが変わった

4年振りに記者発表会をリアルで行えるようになりました。マーケティング担当、広報担当は春夏・秋冬の年二回の新製品のPRは大きな仕事です。新製品のマスコミ発表会はもっともリーチが期待できるマーケティング手法の一つです。100名のターゲットの記者やインフルエンサーを同じ空間に集まって頂き、時間をとって頂きダイレクトにブランドに触れてもらえるというのは効率がいいのです。
そしてこの数年で発表会のスケジュールのトレンドが変化しています。折角のメディアとメーカー担当のダイレクトコンタクト。開発者から直接話を聞いて、商品を手に取り、リアルタイムで記事に書いて-ほしいので現在はレリース配信と記者発表会の時期をあけるようになりました。

理由は3つ
1つ目の理由は消費者が、情報に触れたときになるべく早く商品が買える状態であること。なので発売の少し前が理想であると言えるのです。
2つ目は流通の方です。卸や小売店のスタッフも生活者です。新しく取り扱う商品、棚に並べる商品の知識や好きの気持ちがあったほうが売りやすいからです。
3つ目は自社内の調整です。商品の初出荷や検品の関係であまりに早い試用費剤の場合は消費期限などの問題もあります。

9月新発売のモデルスケジュール
■7月1日情報解禁・レリース配信
■8月中旬記者発表会→メディア露出をスタート
 店頭に商品が届くタイミング
■案内状送付 イベント3週間前

以前の記者発表会は9月1日の新発売の場合は、マスコミの情報開示は、大体2カ月前の7月1日。そして同じ時期に記者発表会を開催していました。それは雑誌の進行を意識していたからです。例えば9月新発売のお鍋のつゆ。9月23日発売の11月号の女性誌に入れようとすると7月には記者に商品や情報を渡さなければ間に合わないということがあったからです。今は女性向け媒体も経済系の媒体のデジタルメディアやSNSを意識して8月にしています。

広報担当1名、マーケティング担当1名、開発1名のチームではなかなか記者勉強会や記者発表会はやりたくてもできないもの。そうゆう記者発表はプロに頼んでみても面白いかもしれません。広報やマーケティング担当はもっとアクティブに自分で語ったほうが面白いし伝わると思います。リリース配信だけで出ない悩むより動いてみてください。応援しています。


この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?