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仕事は自己関心より相手関心に

「働きたくない」や「仕事は悪」的な態度があからさまに出る方は実力があれば周りは仕方ないとなりますが実力が無くてプライドが高いと業界や会社の評論家みたいになっていきます。

自分が若いとわからなかったことに「働きたくない」とか「サボりたい」とか「これ以上は嫌」と思っていると相手や周りに100%わかってしまうということがあります。

やりたくない気持ちって「どんなに上手に隠れても〇〇が見えているよ」という童謡みたいだなと思います。周りも大人なので、このヒトはあまり働きたくないのね、学びたくないのねという人に対して仕方ないですが、淡々とした扱いになっていくものです。

一方でこの淡々とした扱いの裏に「自分だけ教えて貰えない」や「頼りされない」などの不利益があります。一時的には話しかけられないし、仕事も少ないし、早く帰れるしラッキーかもしれませんが実力がないまま50代を迎えてしまうとかなり不安です。

しかも仕事をやりたくないには2通り。①「できなくてやらない」②「仕事がもともと好きでない省エネタイプ」があります。どちらのタイプもある年齢とある年収が超えてくるとサバイブのために周りからどう思われているのかばかり気にする自己関心が強くなっていきます。そして仕事そのものが見えなくなっていきます。

なので周りのコツコツやっているヒトを非難したり、働き方や働く環境ばかりを主張していくようになります。みんなでやらない方向にもっていきたいので入ったばかりのヒトとつるんだりします。

仕事は持久走でチーム走。みんなでゆったりと長く楽しく走るためにはあからさまに「仕事は悪」だと思わないほうが得かもしれません。なるべく走らないようにという気持ちでいると集団のなかで逆目立ちしてしまいます。

周りのために、クライアントのために何かを得ようとしているうちに仕事って経験値が積まれて段々楽しくなっていくものです。そして居場所が生まれます。

「やりたくない」とか「やらずに給料が欲しい」という態度を見せずに前向きでいたほうがお互いストレスがたまらないので、合理的に自分のためにも周りに役にたつような働き方をしてください。

新卒の方は今日が初任給ですね。本当におめでとうございます。これから40年の仕事人生のスタート。まずは育ててもらった親御さんに感謝して心身ともに元気にお過ごしください。元気があればなんでもできます。ダアー

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