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グッド・ドクター 名医の条件    シーズン5 #9


#おすすめ名作ドラマ

自閉症で、サヴァン症候群のショーンは外科医師となり、リアとの結婚を考えているが、道のりは相変わらず厳しい。
障害のある息子を車イスに移そうとして失敗し、鎖骨を骨折したジョーが入院してきた。
息子のコーディーは、歌舞伎症候群で、心疾患、知的障害、歩行ができず車イスを利用している。
父親のジョーは教師の職を辞して、自宅で息子と暮らしている。
そして、息子との暮らしを「チーム」と呼んでいる。
この「チーム」を維持するためには、どのような治療を行えばよいか。
今のままだと二人は別々の施設で暮らさなければならなくなる。

医師たちは考える。どうしたらいいか。
私は考えた。
そうか、「チーム」だ。
ジョーの言葉でひらめいた。
今まで、障害のある長女との生活を老障介護といってきたけど、「チーム」と呼ぶとすごく楽しそうで、可能性がたくさんあって、ポジティブなイメージがある。
そうだ。「チーム」だ。
長女と私は同居するチーム。
長女は同居人。

なんだか気持ちが軽くなる。
「チーム」として生きていく工夫。
老障介護というと、私一人で、うつうつくらくら、ふらふら苦労しているイメージだ。
実際そういう日が多い。
でもそうでない日も多い。

本やドラマや映画は、私の凝り固まった思考をやすやす乗り越えたり、違う次元からの考えを示してくれたりする。
だから、やめられない。


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