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しんぱいしてくれてありがとう。

この季節は、毎日気温が変化します。
先週は暑い日が続き、長女も、支援員さんに言われて半袖を着ました。
あまりに暑い夏日の夜は、寝る時も半袖を着ました。
ところが、先週末から、気温が下がり、朝など肌寒いくらい。
私は長袖を着ましたが、長女は一度半袖を着てしまったので、
「今日は寒いから長袖を着ようね。」と私が言っても、
「さむくない。はんそででいい。」と頑張って半袖Tシャツを着ます。
まあ、いいか。私が風邪を引くわけでなし。

でも、長女も考えたみたいです。
半袖の上に、長袖のジャージのジャンパーを着てくれました。
暑かったら脱げばいいのですが、そうは問屋が卸さない。
長女は一度着たら、暑くたって決して脱がないのです。

朝ご飯の時、長女が言いました。
「しんぱいしてくれてありがとう。」

えっ、今なんて言った。
心配してくれてありがとうって言った。
私が風邪ひかないように、長袖着ようねって言ったことに対して。
本人は半そででいいと言いはっていたのに。

風邪ひかないように、心配してあげたことに感謝してくれたんだね。
私も「ありがとう」と言ってくれた長女に「ありがとう」を言いました。
ありがとうは気持ちが軽くなる言葉です。
クリニックの名誉院長の教えです。

嬉しい朝でした。
長女の通う生活介護施設では、最近、ガーデンセラピーが取り入れられました。
写真は、今月のガーデンセラピーで長女がいけたお花です。
先月はジャガイモを植えました。
「おうちでも、おやさいつくりたいね。」と長女が言います。
「そうだね、トマトとかどうかな」と私が言うと
「あすぱらがすがいい。」とのこと。

母はアスパラガスを作ったことがないので、困ってしまいました。
難しそうです。
トマトとかナスにしようよ。

ガーデンセラピーのお花

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