見出し画像

今月の #女子サカマガ で女子サッカーを振り返る 2024年3月

秋春制のWEリーグはウィンターブレイクに有力選手が加入します。後半戦の流れを変える、大卒新人やシーズンを終えたばかりのなでしこリーグの主力選手を紹介しました。記事で紹介した選手のうち4人が、すでにWEリーグで得点しています。次から次へとスター候補が育ってきますね。

かつては無敵の強さを誇った日テレ・東京ヴェルディベレーザの直面する課題と変革の方向について取材しました。グローバル化、ボーダレスの波は、ここにも押し寄せています。多くの有力選手を世界的な強豪チームに供給する側になったことで何が起きたのかを探りました。主に囲み取材ですが、筆者が女子強化部長の竹本一彦さんに代表質問をしたので、聞きたいことは大体聞くことができました。

毎年恒例になった国際女性デーの取り組み比較です。こうしたジェンダー面の取り組みに消極的なチームもありますが、取材してみると、集客やスタジアム確保にも有効に作用していることが感じられます。今シーズンはSNSで発信するチームが増えました。

移籍の葛藤やプレーについて、以前から取材したいと考えていた選手です。取材が進むと、決断したかのように、全く予想していなかったお話が始まりました。かなり重大なお話だったので、取材の最後に「本当に記事に書いて良いのか」確認をしました。そして、掲載前に記事原稿を送付したのですが、修正箇所が一つもありませんでした。無事に掲載でき安堵しています。胸の内を明かしてくださった山口千尋選手の活躍を、さらに見守りたくなりました。

予想を遥かに上回る閲覧数となった記事です。女子オリンピック サッカートーナメント パリ 2024最終予選の取材現場で「出場権を逃した場合」を想定した質問がとても多かったことに驚きました。そうした質問による記事を求めている読者が多く存在することは理解しているのですが……。そして、試合前から試合後まで、一貫して、そうした質問に距離をとっていた選手もいました。欧州に旅立つ直前に質問してみました。

次月の #女子サカマガ をご紹介

このような記事を予定しています。あなたの考えを裏付ける、生の最新情報をWE Love 女子サッカーマガジンで入手できます。来月もよろしくお願いします。

・WEリーグの審判の現状
・三菱重工浦和レッズレディース強さの理由
・バルセロナでサッカーに関わる仕事をする女性の生き方
・WEリーグのパートナー企業になる理由と効果
・「褒められて伸びてきた」登坂絵莉さん、岩渕真奈さん、穂積絵莉さん

昨年は放映権問題で話題となった2024シービリーブスカップについてもお伝えする予定です。

この記事が参加している募集

今月の振り返り

ありがとうございます。あなたのご支援に感謝申し上げます。