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スマホで書いてみる:道しるべ作る:着画を残す

オットがムスコを耳鼻科に連れて行ってくれたので、ぽっと時間ができた。
初めてスマホでnoteを書いてみている。

今までは、なんとなくパソコンでないと読みやすい文章が書けない気がしていた。
ムスコを寝かしつけた後に体力が残っていれば、机に向かってノートPCを開く。
そんな流れでいこうと思っていたのだけど、子を寝かしつけた後に体力が残っていることなんて月に2度もあればいい方。
運良く起きられたとしても、モノを考える力が残っていない。
ぼんやりと編み物をしているうちに、たちまち自分の就寝時間が来てしまう。

それにここ最近は、ムスコの夜泣き、ならぬ夜怒りが激しかった。
ムスコの目が覚めた時、そばに私がいないと、パニックになって1時間以上怒り続けてしまう。
ムスコも寝ぼけているので、どうなだめすかしても彼の耳に届かない。
心身ともに疲れ切っている真夜中に、これは結構キツイもんがある。

ので、最近はムスコが落ち着いて寝られるよう、夜はなるべくムスコのそばで読書をして過ごすようにしていた。
うむ、パソコンの前にでんと座り、腰を据えてnoteを書くなんてコリャ無理だ。

そんなわけのスマホ投稿。
これなら、眠っているムスコの横で静かにぽちぽち書き込める。
とにもかくにも続けていくことが目標なんで、手軽であるに越したことはない。

第一、いい文章ってなんなんだろう。
文章を読んだ時の捉え方なんてそれこそ十人十色なわけで。
誰かに「この文章好き」と思ってもらうために書こうとすれば、もうその時点で私の言葉ではなくなってしまう。
私はワタシが気に入る文章を書いて、それがたまたま誰かに好いてもらえたり嫌われたりして。
それで別にいいじゃないか。

なんて、思ったりした土曜日の午前10時半。
現時点で洗濯物も掃除機かけも終わって、家に私ひとり。
最高だ、オットよありがとう。


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そうそう、昨日はとある企業さんのテストライティングにトライしてみた。
去年は、クライアントを1社に絞って仕事量をかなり減らした。
一昨年、産後にも関わらず仕事を詰め過ぎて体調を壊してしまったのがトラウマになっていたのだ。

丸1年ゆっくりと仕事をして、家事育児との両立とまでは言わないけれど、なんとなく生活のペースが掴めてきた。
心にゆとりが生まれたのか、自然また新たな仕事に挑戦してみたくなった。

ライターの仕事を始めたばかりの頃は、フリーで働くことがどんなもんなのかなかなか要領を得ず、怖い気持ちもあったのかもしれない。
2年半、自営業を続けているうちに、さすがに今の状況になれてきたらしい。
仕事を得るのも失うのも、今じゃあんまり怖くない。
いつだってなんとかなるし、これまでもそうしてきた。
自分の中に、そんな不思議な確信がある。


今年は自分のやりたいこと(仏語の翻訳やら編み物やら)も大切に、むしろそれらの優先順位を育児の次くらいにまで押し上げて、日々の仕事も楽しんでいきたいな。
うん、そうする。(前向きだ〜)


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で、仏語絵本の翻訳の方はというと、全然進んでおりませんで。
まぁ、毎日ムスコと一緒に寝落ちしていたら、そらそうなる。
24時間をうまく使いこなすことの、なんと難しいことよ。


で、昨日。
急に天から「あんたやるべきことを可視化しなさい」と神の声が降りてきた。
おもむろにムスコの落書き帳を開いて、翻訳本ができあがるまでの道のりを書いてみる。

それがこれ↓

でーん

できたところには、お気に入りのシールを貼っていくご褒美方式。
子どものトイトレでよく見る技を、私にも使ってみました、ふっふー。

もちろんこんなに簡単にモノゴトが進むわけがないってことは重々承知している。
でも、「ゴール」の文字があるだけで前に進もうと思えるから不思議なもんです。
こちらもコツコツ頑張っていきます。(前向きだ〜)

ちなみに、今回の計画を立てるにあたって、こちらの本を参考にしました。



:::::今日の編みものメモ:::::

今年から、編んだものの着画をちゃんと撮ろうと決意。
こづかいで三脚買ったぜ、いぇーい。

私自身、作品を編む時はいつも、色んなニッターさんの着画を見ながらサイズ感や糸選びを参考にさせてもらっている。
手編みでセーターを作るのはとっても楽しいけど、いかんせん前もって試着ができないのでね。
情報がちょっとでもあると大助かりなのです。

で、昨日着ていたのが保里尚美さんの『働くセーター』。

150センチ:S〜Mサイズくらいの人

サイズは2。
リブの長さは本より短くしました。
糸は指定のジェイミソンズスピンドリフト。
何玉使ったかは失念。

めちゃーくちゃー着やすくて、この冬かなりヘビロテしている。
なんてったって軽い。
軽いのにきちんと暖かい。
その上ほどよく通気性もあるので蒸れない。

この上からダウンを羽織って保育園の送り迎えをすれば、帰る頃にはちょっと汗ばんじゃっている。
素晴らしい保温力。

脇にちゃんとマチが設けられているのでとても動きやすいし、リブがぴったりしていて腕まくりの袖が落ちてこないのも嬉しい。
着ているものに気を遣わず家事ができるのです。
なるほど、こりゃまさしく「働くセーター」だ。

色違いでたくさん編んで、制服にしちゃいたいくらい。
うーん、保里さん、素敵なレシピをありがとうございます。

本はこちら↓
クルーネック・タートル・前開きベスト・カーディガンの4パターンが掲載されている。
サイズがレディースのSからメンズのLくらいまで豊富に用意されているのも、編みやすい理由の一つです。



で、今編んでいるのはこれ。

ハニカム柄ってなんでこんなにかわいいんだ

三國万里子さんの『編みものワードローブ』より、「耳まで暖かい帽子」を。
ブリティッシュエロイカで編んでいる。

「農作業中、北風に吹かれた耳が痛くなる」と溢していた母に編んでいる。
寒風の中、地面に落ちた枝を1本1本ひらっている母を想像すると、いてもたってもいられなかった。

これは、3つのパーツを編んではぎ合わせ、最後にぐるりとフチを編むやり方。
一般的な輪でぐるぐる編んでいくニット帽とかなり作り方が違うので、編んでいて面白い。

極太糸でさくさく進むので、実はもうパーツは全て編み上がっている。
今夜中に仕上げられるかな。
早く母に渡したいな。

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